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2006/11/16

2006敗因追及・投手編

かねてから延び延びになっていた今季の敗因追及エントリーとして、
まず投手陣から。
マリーンズの不調にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をあげるひとがほとんどだと思うが、投手陣も例外ではなく、渡辺俊介の大誤算がそのもっともたるものであった。昨季の15勝4敗,2.17から今季は5勝11敗,4.15。
「俊介が投げると打線の大量援護がある法則」がほとんど発動せず、ピッチングフォームやWBC使用球のギャップも大きかったと思うが、本来2けた勝利をコンスタントにあげられる投手であり、2年目のジンクスにハマってしまった久保康友(10勝3敗,3.40→7勝13敗,4.55)とともに断食トレの効果が出るかどうかだ。
バーンは先発、中継ぎはまあまあだったが期待感とは程遠く、ミラーは中継ぎとしての機能を果たせずじまいであった。勝てる試合をミラーで壊したのは少なくとも5試合はあったはづ。薮田安彦は右肩痛で途中離脱した影響でいまひとつだったし、不在の間辛うじて神田義英で埋めたものの、藤田宗一・高木晃次の両左腕も昨季の勢いには程遠かったので左の中継ぎとしてもう一枚、川崎雄介あたりを入れたいところで、薮田神&神田のほかにも右の中継ぎがもう一枚欲しいところ。
小林宏之(12勝6敗,3.30→10勝7敗,2.78)はWBCでの故障がたたって1ヶ月遅れの開幕だったわけだがそれでも2けた勝利をあげたのは立派であり、マリンで登板した試合で一時不敗神話をつくったことも。日米野球での(途中までだったケド)好投を来季への期待につなげたい。清水直行(10勝11敗,3.83→10勝8敗,3.42)もどうにか2けた勝利にこぎ着け、特筆すべきは被本塁打数が27からリーグ最少の9に大きく減らし、特定イニングでの失点がなければいうことなし。だからといって来季はポスティングでメジャー挑戦へのアピールのシーズンにされるのは困るのだが。小野晋吾(10勝4敗,2.81→7勝7敗,2.66)は昨季とはちがって今季は一貫して先発ローテに居続け、試合の流れによって白星を逸したケースが多々あったわりには安定したピッチングをみせ、この3人に限っては期待を裏切らなかったはづ。小林雅英はマイケル・ナカムラにごぼう抜きされたのは痛いが29セーブ→34セーブと立派というよりほかなく、コバマサ劇場を減らしたいところ。
成瀬善久はバーンに代わる形で5月中旬に先発ローテ入りし、5勝5敗,3.45は合格点ともいえるのではないか。ムラッ気は確かにあるが、加藤康介・古谷拓哉とも左腕先発ローテを競わなければならないことを考えると今季以上の成績は可能ではないか
大嶺祐太のルーキーイヤーの先発ローテ入りは時期尚早ではなかろうか。過去にも伊良部秀輝・前田幸長・榎康弘・浅間敬太・内竜也などの例があるが、浦和マリーンズで1シーズンじっくり育てるのが将来のためではなかろうか。あと、新外国人として1~2人ほしいところ。ラニューベアーズの呉偲佑(ウ・スヨ)獲得が噂されているが、来季こそホークスと1,2を争うリーグ屈指の投手陣の面目躍如のみせどころというべきでしょうか。

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