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2006/11/17

2006敗因追及・野手編

投手陣に続き今回は野手陣。
ホームラン数たるや、イ・スンヨプの30本分だけそっくりそのまま減って111本であり、チーム最多が里崎・ベニーの17本ずつという現実。「満塁で点が取れない病」がはびこり続き、エンドラン戦術が裏目に出て併殺というのもよくあった。ボビーを信じてやってきている以上采配批判しづらいが、送りバントを多用したトレイ・ヒルマン戦法を見習えとまでは言わないが、ボビーは頑固過ぎてやわらか頭に欠けていたのではなかったか?
外国人4人衆のうち辛うじて合格点をつけられるのがベニー(.271,13本.→281,17本。昨季と今季の比較。以下同じ)くらいなもので、ひざに爆弾を抱えていることを鑑みても守備はまあまあといえるが、あとの3人の守備はひどいというほかなく、マット・フランコ(.300,21本→.263,7本)は衰えは隠せず、ワトソン(.274,5本)は松坂からサヨナラ打を放つなど打はまあまあだったが、パスクチ(.284,8本→.222,13本)が8月になると突然打ち出す確変現象も長続きせず、現時点では戦力外通告も自由契約も何もないが、来季のプレーは極めて厳しいといわざるを得ないし、新外国人となると2~3人獲るべきだが、打はともかくまともに守備できる選手を。
そのベニー、福浦和也(.300,6本→.312,4本)、西岡剛(.268,4本→.282,4本)がけがや故障などで戦線離脱が響き、福浦はWBCに出なかった分だけのびのびとやれたし、首位打者に輝いた01年以降6年連続3割台は立派。西岡は守備走塁にも精彩は欠いたものの2年連続盗塁王。持病にしないためにもひざのリハビリはじっくりやるべき。今江敏晃(.310,8本→.267,9本)、サブロー(.313,14本→.218,9本)、橋本将(.257,7本→.146,2本)の大スランプは堪えたし、その分里崎智也(.303,10本→.264,17本)らに負担をかける結果となったがたすくの出場数が減ったため里崎が袴田コーチ以来の捕手としての規定打席に到達し、リーグを代表するキャッチャーとして、世界が認めたお祭り男を不動のものとし、大松尚逸(.217,8本)、青野毅(.275,6本)が大ブレイクしたのがせめてもの救いだった。サブローはFAで迷いはあったろうが、来季は迷うことなく心機一転の活躍を!今江はパ・リーグ東西対抗でMVPを手中にした決勝アーチを放ち、「シーズン最初から打ってくれりゃよかったんだよ」と解説者を歯ぎしりさせたあたり、日本シリーズでみせたあの勝負強さを甦らせてほしいものだ。
外野はサブロー・大塚明・大松・竹原直隆・平下晃司プラス外国人。内野はとくに二塁あたり堀幸一・青野(外野コンバートの可能性もあり)・根元俊一・塀内久雄・早坂圭介・渡辺正人らでホットなレギュラーポジション争いが起きつつあり、競合原理を生かしてのレベルアップ、メンタルトレーニングの向上が望まれるところだ。

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