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2007/11/03

2007シーズン総括・投手編

昨季はプレーオフ出場権を逃したため、「敗因追及」という手厳しいお題でしたが、
管理人的には“優勝に限りなく近い2位”ということで、
「シーズン総括」というお題で、まず投手陣から。
なんといっても、成瀬善久の飛ぶ鳥落とす勢いというか、実質デビューイヤーの昨季5勝5敗,3.45から今季16勝1敗,1.817という好成績に尽きるだろうか。防御率&勝率の2冠。最多勝&沢村賞は惜しくも逃したが、オールスターゲーム出場といい、
7,9月の月間MVP受賞といい、星野ジャパン選出と野球人生最良の年であった。
見逃せないのは27という与四球の少なさで、これは規定投球回到達者では、チームでは直行39,宏之38,俊介34に比べ最少。リーグでも武田勝の17に次ぐもので(ちなみに田中将大は68とリーグワースト、ダルビッシュ有は49)特筆にあたいする。
ただし来季のリバウンドが恐いので最低でも2けた勝利、防御率2点台を!
渡辺俊介は昨季の5勝11敗,4.15→今季9勝6敗,2.44。
久保康友(7勝13敗,4.55→9勝8敗,4.00)とそれぞれ回復基調をみせ、
久保は打球直撃による骨折という戦線離脱はあったとはいえ、あとひと息の活躍。
小林宏之は10勝7敗,2.78→13勝3敗,2.69と昨季以上の好成績。
小野晋吾(7勝7敗,2.66→7勝9敗,3.25)は左わき腹痛のによる出遅れが
響いてか、6連敗と4ヶ月近く勝てない時期があったが、
夏場以降はぐんと調子をあげ、来季の好成績につなげたい。
逆に誤算だったのが清水直行(10勝8敗,3.42→6勝10敗,4.78)。被本塁打数も9から15と悪化し、2けた勝利も5年連続で途切れるなどいいところがなく、トレードが噂されるが難しいところ。
再生を期待された吉井理人はマリーンズの一員となった7月以降だけとっても
4試合先発で未勝利3敗,13.14では戦力外も無理もないが。
呉偲佑一軍未登板というのは、ねぇ…。
なにはともあれ、一部の例外を除き前記の6投手で先発ローテをまかなったことを称えたい。中継ぎは明暗が分かれ、終焉を迎えることとなったYFKリレーから見ていくと、
藤田宗一は昨季あたりから打たれるシーンが多くなり、後述する通り川崎という後継者ができたことと、契約更改でもめることが多かったことも球団から好感を持たれず戦力外として見切りをつけたのではないだろうか?ホークス、スワローズあたりがオファーを考えているというが、見返すほどの活躍をされては困るのだが…。
薮田安彦もそこそこがんばったといえるし、小林雅英は34セーブ,2.68→27セーブ,3.61と、衰えたまでとは言わないまでも勢いを落としていったのは残念というよりほかならず、FA宣言するにせよ残留か、最悪メジャー移籍というのが管理人的心情であるが、商品価値に魅力を感じる球団はあるのか?
万が一、マリーンズを去るということになれば、後継ストッパーに内竜也を推したい。
ファームにおいて3勝8セーブ,3.05。ハイディさんが嘱望して起用しているならば、
内をコバマサの後を継ぐクローザーに!劇場癖までは後継するのは困る。
ルーキー荻野忠寛は中継ぎのみで1勝3敗1セーブ,2.21。川崎雄介も4勝2敗,1.65とセットアッパーとして好成績をあげ、新・勝利の方程式を担う可能性は大きく、
高木晃次(1勝,3.79)、小宮山悟(3勝1敗,4.00)の両ベテランも
リリーフでいい味出していた。
大嶺祐太は例の1試合のみの一軍登板は何とも言えず、ファームでは2勝7敗,4.35という数字は浦和マリーンズがひどい投壊状態であったことを考えてもまあまあで、74奪三振も浦和マリーンズにおいて最多。石垣島キャンプは大嶺ひとりで呼び寄せたのではなく、地元民の誘致活動が実を結んだのであったのだから、来季のスタートを出身地・石垣島で胸を張って迎え、期待を持たせたいところだ。そして、来季こそファイターズと1,2を争うリーグ屈指の投手陣の面目躍如の見せ付けたいところだ。

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