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2007/11/06

千葉県勢3年連続優勝ならず

第60回秋季関東地区高校野球大会(栃木・宇都宮清原球場栃木県総合運動公園野球場)は、千葉県からは秋の県大会で優勝した千葉経大附高校、準優勝した安房高校が出場しました。
1回戦(10月28日)
千葉経大附 301101203 11
矢板中央   000002001 3
【千】斎藤、吉野―谷
【矢】清水、松本―高橋、吉永
千葉経大附打線16安打猛攻!
マリーンズ・金澤岳捕手の母校・矢板中央に大勝!
新エース斎藤圭祐11奪三振好投!
1回戦(10月29日)
安房  000000000 0
霞ヶ浦 00100000X 1
【安】佐野―鹿嶋
【霞】大塚、岡本―池田
夏から続いていた安房旋風も、散発8安打完封される。
準々決勝(10月30日)
千葉経大附 110001000 3
横浜     30000110X 5
【千】斎藤―谷
【横】土屋―小田
千葉経大附のエース・斎藤完投も、6回に同点に追いついたが
そこまでで、あった。
その試合では横浜高の左腕エース・土屋健二が決勝タイムリーを放ち、
その勢いで決勝進出し、慶応高校を3-2で破り3度目の関東大会優勝。
97年の時は松坂大輔、02年の時は成瀬善久&涌井秀章がいた。
松坂擁するボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制した直後であり、
松坂の名前が記事中にも何度か出て、管理人だったら「成瀬先輩、やりましたよ!」と見出しをつけるだろうが、成瀬には申し訳ないのだが、松坂と成瀬とでは役者が違いすぎる。成瀬は言わずもがな。涌井最多勝、多村仁ともども星野ジャパン選出と横浜高OBが輝いた一年だっただけに、名将・渡辺元智監督も感無量だったろう。
関東大会では横浜高のほか慶応高校、水戸商、聖望学園がベスト4なのでここらへんがセンバツ出場当確ではないかと。ベスト8にとどまった千葉経大附、霞ヶ浦、宇都宮南、花咲徳栄などにもセンバツ出場可能性がありますが、千葉経大附の2年連続センバツ出場は難しいのではないかと。しかし、ことし甲子園に出場した千葉県勢3校(成田・千葉経大附・市立船橋)からすべて高校生ドラフト指名選手が出たことで、マリーンズが指名したのは成田・唐川侑己投手のみにとどまったので、韓国などで保護地域出身の選手を優先的に指名できる縁故地ドラフトを導入すべきだという声がドラフト改革で全く出ないのはいかがなものかと思うが、これについては後日別エントリーで。

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