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2007/12/04

日の丸を背に戦うということ

シドニーオリンピック
予選 初芝清内野手
    高橋薫投手
(当時日本通運、現・二軍マネジャー)
本大会 黒木知宏投手
     渡辺俊介投手
(当時新日鐵君津)
アテネオリンピック
予選・本大会 小林雅英投手
本大会  清水直行投手
ワールド・ベースボール・クラシック
渡辺俊介投手、清水直行投手、小林宏之投手、薮田安彦投手、藤田宗一投手、
里崎智也捕手、西岡剛内野手、今江敏晃内野手
北京オリンピック
予選 成瀬善久投手、小林宏之投手、里崎智也捕手、
西岡剛内野手、サブロー外野手

ほかにワールドカップ、インターコンチネンタルカップ、アジア競技大会などがありますが省略するとして、ワールド・ベースボール・クラシックの主催者がMLB機構であって、IBAF=国際野球連盟ではないなど問題点はありますが、主要国際大会に出場した千葉ロッテマリーンズの選手は上記の通りです。
気掛かりなのが、星野ジャパン現状24人メンバーのままで北京五輪本大会に出場するとは限らないわけで、来年3月の世界最終予選後、1次候補60人程度を選出し、この間公式戦での調子や状態を見極めながら絞り込みを行い、北京入りする8月10日直前に24人ベンチ入りメンバーが決まることになっていますが、アテネ五輪の時みたく1球団2人枠とは考えられず、予選でのマリーンズ勢の活躍からするとまたも大量選出される可能性が高く、主力選手を1ヶ月近く欠いたままペナントレースに臨まなければならないのでWBCの二の舞は避けられないわけで、難しいところ。野球大国・ニッポンにおいて、日の丸を背に戦うということは時としてWBCを出すまでもなく「これで負けたら日本に帰れない」プレッシャーをともない、球審の理不尽なジャッジ、相手チームの姑息な戦術とも戦わなければならないわけで、こうした見えざる敵を克服して北京五輪出場を勝ち取った星野ジャパンに誇りを持ちたい。勝因分析を…。
1.臨機応変の投手起用
意外だったのは、川上→ダルビッシュ→成瀬の順で予想されていたのが、
フィリピン戦涌井、韓国戦成瀬、台湾戦ダルビッシュを持ってきたこと。
いずれもパ・リーグタイトルホルダーであり、
小林宏之・川上憲伸を中継ぎで。岩瀬ロングリリーフで無理を強いたのは、
延長になった時に藤川球児をとっておいたためで、シメはもちろん上原。
投手出身の星野監督だけにさすがとうならせるものはあった。
2.野手起用はどうか?
1,2番といい、二遊間をアライバコンビではなく、西岡&川崎ムネリンのツヨムネコンビで通したのは驚いたが、ワールド・ベースボール・クラシックで気心知れた仲であり、夢のようなコンビ実現であったが、守備はよかったし、西岡は最後の最後でエラーしたものの、併殺打で帳消しに。
青木宣親を我慢して起用したことが台湾戦の3安打につながったし、4番は新井で。
あとは村田修一・アベシン・サブローと稲葉をはさむかたちで4番打者を散りばめ、随所で好打をみせたこと。どこぞのNPB球団みたくホームランバッターを並び立てるのとはわけがちがい、フィリピン戦の稲葉、台湾戦の新井とホームランはこれだけで、スモールベースボールを実践したわけだが、里崎送りバントがフィルダースチョイスになってサブロースクイズするあたり、ボビー野球を彷彿させるものがあった。
宮本慎也キャプテンも守備の指示を出したり、出番がなくても戦力として機能していたのであって、それが先述のフィルダースチョイスを誘う好走塁につながったのではないだろうか?アベシン・里崎・矢野のキャッチャー陣も巧みに使い分けたのもよかった。
番外・テレビ中継はどうか?
テレビ朝日の野球中継は東尾・栗山氏ら多人数解説(大塚光二さんはベンチサイドリポート)で、中山貴雄&清水俊輔アナがしょっちゅうがなりたてるのであまりいい印象はなく、中居正広さんが星野監督公認サポートキャプテンという役どころにしては出番少なめだったのはいいとしても、古田敦也さんのゲスト解説としてのしゃべりは的確なところを突いていたのはさすがだったが、随所で絶叫するのは興ざめしてしまったねぇ。
それでも視聴率は、フィリピン戦13.1%,韓国戦23.7%,台湾戦27.4%!
一部地域でラジオ中継があったので音声ラジオでテレビ観戦&応援したり、淡々と実況&解説するJSports録画中継を堪能されたファンは多かったのではないでしょうか。
あの感動をもう一度!JSports1アンコール中継
フィリピン戦 12月6日 18:00~20:30
韓国戦 12月7日 18:00~22:00
台湾戦 12月9日 17:00~20:00

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