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2007/12/28

晋吾奇襲先発のワケ

―引用はじめ―
(12月27日 日刊スポーツ あの時、あの真相…)
~シーン10 ロッテ CSサプライズ先発~
奇襲じゃない!!ボビーマジックにはタネがある

今年一番の「ボビーマジック」だった。10月16日、ロッテが1勝2敗と王手をかけられた日本ハムとのクライマックスシリーズ第4戦。バレンタイン監督が先発マウンドに送り出したのは「伏兵」小野だった。第4戦先発が発表された際、周囲は驚かされた。
大方の予想は中5日のパ・リーグ5冠(防御率と勝率)の左腕エース成瀬だった。しかし、2戦目まで中継ぎ待機させていた小野を抜てき。1週間前から数年に1度あるかないか、という持病のぜんそくに苦しんで満足いく調整もできていなかった小野を土壇場の試合で起用した。
一見“ギャンブル”采配のようだが、ボビーには確信があった。打順を何通りもいじったり、相手投手が左なのに左打者を起用したり。時にはセオリーを無視する策は「カンピュータ」とも思えるが、その裏には緻密なデータ野球が存在する。
「奇襲」に見えた小野起用が象徴的だった。今季日本ハム戦はレギュラーシーズン11勝11敗2分け。シーズン通算モロッテが防御率3.26で打率.262で、同3.22の.259と拮抗していた。メジャーリーグでプレーオフの経験があるボビーは最終戦までもつれ込むと判断。2勝し逆転日本シリーズ進出をもくろんだ。再び対決することが確実な日本ハム・ダルビッシュ撃破を成瀬に託すため、左腕エースの第4戦先発回避を2日前の14日には決断していた。
小野とともに第4戦先発候補に挙がったのが、先発ローテを任されながらCSでは中継ぎ要員だったエース清水。だがボビーは得意のデータで「小野起用」を導き出した、監督の右腕にポール・プポ統計アナリストがいる。そのデータ分析はメジャー時代から定評があった。内容はさすがにシークレットだが、球団関係者は「日本の他球団とは比較にならないほど」と話す。
最近2年間の日本ハム戦の勝利数や防御率など、すべての数字で小野が清水を上回っていた。小野は今季1勝2敗だったが、昨年は6試合で3勝1敗、防御率2.97。一方清水は今季日本ハムに4連敗を喫していた。小野は5回途中1失点と好投。采配が的中したボビーは「自分がやらなければいけない仕事をこなしてくれた」と賛辞の言葉を送った。周囲をあっと驚かせる「マジック」。その裏には「数字」が存在し、「数字イコール根拠」のポリシーがある (松本俊)
07年ロッテ10大ニュース
1位  成瀬が最高勝率と防御率の2冠獲得
2位  サブローが9打数連続安打の球団新
3位  YFK崩壊。薮田・藤田・小林雅移籍
4位  黒木が戦力外通告を受けて現役引退
5位  セ・パ交流戦王者も3連覇はならず
6位  西岡が08年から3年大型複数年契約
7位  「大嶺対楽天田中」が練習試合で実現
8位  石垣島キャンプ決定。鹿児島は撤退
9位  ボビー、「四国アイランドリーグ買収案」は不発に
10位 オーストラリアキャンプで球場にうさぎの死体
―引用終わり―
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(管理人注・当ブログ私撰10大ニュースは30日に発表します)
この試合について「負けたら後がないというか、またも屈辱のトレイ・ヒルマン胴上げを見せつけられ終戦とあって、切り札小野晋吾先発!」と書き出しでしたが、直行が先発せず中継ぎでの登板しかなかったもので、このような背景があったとは、ねぇ…。第5戦まで成瀬を取っておいたのはここで成瀬を出すと第5戦の大一番で直行が投げるとは思えず、結果的にはダルビッシュの底力の前に屈したわけですが、クライマックスシリーズ終了後、日本シリーズをたたかう前にトレイ・ヒルマン監督のカンザスシティー・ロイヤルズ監督就任発表、梨田昌孝新監督就任会見をやったものだから、あれでモチベーションが下がったファイターズはドラゴンズ山井&岩瀬パーフェクトリレーをやられるという最悪の幕切れで、もしマリーンズだったらという思いがしてなりません。
YFKはもういない来季のマリーンズは、ボビーマジックで乗り切れるかどうか?

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