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2009/03/08

昭和プロ野球を彩った「球場」物語

51fsjt1bfl__sl500_aa240__2佐野正幸さんが表題の本を出されたということで、
購入しました。
06年2月に上梓された「あの頃こんな球場があった」(当ブログでのエントリーはこちら。)を改題・改訂し書き下ろし原稿を加え文庫化したもので、今春オープン戦で役目を終える広島市民球場を巻頭に追加、以下16球場の記述の末尾に「その後」としてエピソードや新しい事実を加筆し、「あの頃…」の1470円に対しお求めやすい値段(620円)としました。
プロ野球草創期に誕生した球場…
洲崎球場、上井草球場、早大安部球場、横浜平和球場
パ・リーグ球団の本拠地であった球場…(旧)宮城球場、
東京スタジアム、後楽園球場、川崎球場、駒澤球場、大阪球場、日生球場、藤井寺球場、西宮球場、平和台球場
そのほか…札幌中島球場、武蔵野グリーンパーク
とくにパ・リーグ球団の本拠地球場は、両翼90メートル程度と狭いゆえにホームランが出やすく、ヤジが飛び交い、選手とファンの距離が近いなど独特の風味溢れる球場が多かったのですが、千葉マリンスタジアム、札幌・西武・大阪・福岡ドーム、(新)宮城球場、グリーンスタジアム神戸などこんにちのパ・リーグ球団の本拠地球場は、両翼100メートルと広いゆえにホームランが出難く、ヤジが飛び交うことも少なく、選手とファンの距離が遠いなど独特の風味が失われていく風潮がありますが、佐野さんのこれらの球場に対する思い入れは相当なものがあって、たんなる球場史ではなく、ファン感情も交えた球場史ですから、是非ご一読ください。この本の出版に合わせたというわけではありませんが、
藤井寺球場跡地にモニュメントが設置されました。
あいしーぷろさんのブログにて現物画像が見ることができます)
大阪球場跡地のなんばパークスにある南海ホークスメモリアルギャラリーといい、
西宮球場跡地の阪急西宮ガーデンズ阪急ブレーブスギャラリーといい、
「近鉄も早急に土地の一角を使って(記念コーナー設置を)実現するよう検討していただきたい。そうでないと近鉄ファンは、チームがなくなった今でも、肩身の狭い思いをして生きていかねばならない。近鉄本社の重役の方々、ぜひ実現していただきたい」(同書より)
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