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2010/01/25

菊池「雄星」登録名は是か非か?

サンケイスポーツ 甘口辛口(1月21日)
「松坂大輔以上の素材」と西武入りした菊池雄星投手が、新人合同自主トレで早くも高い評価を集めているという。まだ7割くらいの力で投げるボールは、それでも130キロを超えた。初投げの15日には「高校生の投げるボールではない。ボールの重さでは松坂だが、回転では雄星」とブルペン捕手を驚かせたとか ▼2月1日のキャンプインがますます楽しみになってきたが、がっかりしたことが一つある。球団が選手登録名を「雄星」にしたことだ。「ファンも選手も呼びやすい名前を考えた」と球団は説明し、本人は「名前で成績が上がったり下がったりするわけではないし、こだわりはなかった」と話したという ▼イチロー(マリナーズ)はじめサブロー(ロッテ)、鉄平(楽天)、銀仁朗(西武)、由規(ヤクルト)ら名前や愛称で登録した選手は多い。ほとんどはチーム内に同姓選手がいたり、いつまでもパッとせず、なんとかファンに名前だけでも覚えてもらおうと心機一転改名したようだ。昨年パの首位打者になった鉄平はその成功例だろう ▼しかし、菊池のようにはじめから評価が高く10年、20年に一人といわれるほどの好投手なら、小細工せず堂々と名字で勝負させてもらいたかった。松坂大輔のように菊池は高校時代からフルネームで認知されており、何も雄星にしなくても、ファンは「ダイスケ」同様「ユウセイ」と親しみを込めて呼ぶはずだ ▼球団としては“雄星グッズ”作製も狙いかもしれない。それなら、なおのこと実績が伴ってから改名した方がインパクトがあったろう。本人はこだわらなくても、大人の都合で名字で投げられないのはかわいそうな気もする。(今村忠)
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登録名「雄星」小細工は不要 「イチロー作戦」は通用しない
キャンプ前から期待通りに球界の話題を独占している、西武のドラフト1位・菊池雄星が、唯一不満なのが球団側が登録名を『雄星』としたことだ。イチロー(現マリナーズ)の二番せんじでは、スーパースターにはなれない。
堤前オーナー時代と一新されている西武のフロント首脳は、もう少し球界の歴史を勉強した方がいい。オリックス・仰木元監督が『鈴木一朗』を『イチロー』と改名したのは、姓名が平凡だったというだけではない。無名の選手をファン、マスコミにアピールする意味があった。しかも、当時は佐藤和弘を『パンチ』という登録名にした方が話題になり、『イチロー』の方はオマケのようなものだった。
甲子園でスーパースターだった菊池雄星は、登録名を変える必要は全くないし、『菊池』でいい。ニックネームは放っておいても『雄星』になる。菊池が目標とする、西武の元スーパースターの松坂大輔(現レッドソックス)と同じだ。愛称『大輔』で登録名は『松坂』。これでいい。甲子園でその怪物ぶりから『ゴジラ』と呼ばれた巨人・松井秀喜(ヤンキース→エンゼルス)にしても、登録名を変えることはしていない。
最近の例を見ても、登録名に関して明暗がハッキリ分かれている。昨年、パ・リーグの首位打者になった楽天・鉄平は、イチロー同様に、全くの無名選手だった。中日時代は本名の『土谷鉄平』で鳴かず飛ばず、楽天へ移籍して『鉄平』に登録名を変えて飛躍している。
一方、甲子園のヒーローだったヤクルト・由規はプロに入ってから2年間、伸び悩みだ。一般社会同様に球界でも『佐藤』という姓が多いので、名前の『由規』にしたのだろうが、下手な小細工は不要だ。『佐藤』でダメなので、心機一転して『由規』にしたというのならまだ話はわかる。が、安易な登録名の変更はやめたほうがいいという好例だろう。石の上にも3年というが、失敗して3年目の今季も壁に当たったままなら、『佐藤』に変える方がいいかもしれない。
もう『イチロー』にあやかるような時代ではない。日本球界の将来を背負うと期待される菊池雄星は、『雄星』という登録名をやめて、『菊池』にした方がいい。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
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サブローはマリーンズ入り時無名だったが、15年間でノー文句の成績を残し、ファン・マリサポにかなり浸透しており、いまさら大村三郎の本名に戻しにくいだろうし、大嶺「翔太」は前にも書いたケド、兄・祐太との識別、翔太を名乗る選手が他球団に多いので独自性を打ち出そうというのだろう。山田「秋親」は、過去を清算して一からやり直そうという意気込みだろうが、菊池雄星は、「ファンからも呼びやすく、球界を代表するスターに育ってほしい」という理由だけで何の意義づけも感じられないし、「名前で野球をやるわけではないので、球団に任せていた。こだわりはない」と異議申し立てしない本人の気持ちにつけ込んでグッズ販売で契約金その他諸経費の元手を回収しようという客寄せパンダ根性丸出しの西武球団のフロントは、不人気にあえいでいたひと昔前のパ・リーグ球団そのものと大差ない考えだし、いまではパ・リーグ球団の人気も観客動員数もメディアの露出度も飛躍的に向上したことと、マリーンズが大嶺祐太&唐川を客寄せパンダ扱いせず大事に育てているのとは対照的だし。本人から本名に戻したいという申し出がない限り、一生その登録名でプレーさせられるのだから。
かつて古田敦也さんを「ヤクルト監督の失敗で一気に評価が下がってしまった」と
同様、発展途上にある由規を「プロに入ってから2年間、伸び悩み」と決めつける
エジリンの書き方はいかがなものかとおもうが、どちらかといえばマリーンズは
登録名は本名の選手であっても名前だけの愛称で呼ぶ選手が多く、
小林宏之を「宏之」とか、渡辺俊介を「俊介」とねぇ。ですから、当ブログでは
菊池雄星でも雄星でもどちらでも呼ぶことにしています。

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