あれから6年・・・ノーモア6.13!
8月15日の終戦記念日のごとく、毎年6月13日になりますと、
表題の発言をせずにいられないわけで。
ノーモア6,13!
いま一度、ノーモア6,13!
今年もノーモア6.13!
今年もまた、ノーモア6.13!
4たび、ノーモア6.13!
あれから5年・・・ノーモア6.13!
2004年6月13日。日本経済新聞の衝撃のスクープ
「近鉄、オリックスと合併へ」あれから6年。
ファン、選手会が決起しての署名活動、ストライキなどを経て、
いまおこなわれている交流戦の実施、観客動員数の実数発表などが実現した。
「たったひとりの反乱 球団が消える?プロ野球選手会103日の闘い」
昨夏、NHK総合テレビにてドキュメント&再現ドラマがオンエアされたことも。
個人的にも、関西パ・リーグゆかりの地に行ってきました
西宮・藤井寺・大阪球場跡地が今どうなっているかのトリップも。
来季バファローズを詐称することをやめるらしい?あの球団が、
5月30日@グリーンスタジアム神戸で、阪神淡路大震災15年という意味付けで
「がんばろうKOBEデー」と銘打ってブルーウェーブの復刻ユニフォームで試合に
臨み好評だったことから、懸案となっている近鉄バファローズ&阪急ブレーブス
復刻ユニフォーム着用試合開催に踏み切ってほしいものだが…。
埼玉西武ライオンズが毎年交流戦明けから夏休みにかけての時期に時代に応じた
復刻ユニフォームで試合に臨み、チームの歴史を振り返るライオンズ・クラシック。
今季は、1973~76年の太平洋クラブライオンズバージョン!
西鉄ライオンズ身売り時に、ロッテ・オリオンズのオーナーだった中村長芳氏が
福岡野球会社を設立して引き受け手となり、いまでいうネーミングライツで
太平洋クラブ、そしてクラウンライターと名乗ったが6年で持ち応えきれず
西武への身売り・所沢移転で10年間福岡を本拠地とする球団がない状態が続いた。
しかし、復刻ユニフォームで試合に臨んだとしても、ほんのわずか夢のようなひとときを
過ごすだけであって、身売り・球団消滅で失ったチームは2度と戻らないのだから…。
「失われた場所をとりもどすことはむずかしい。だからこそ、
残されたものを大切にしたい」(永井良和・橋詰紳也「南海ホークスがあったころ
~野球ファンとパ・リーグの文化史~」=河出書房新社より文庫化=より)
重ねていう。ファンも「喉もと過ぎれば暑さ忘れる」のではいけないのだし、
「おかしいものはおかしい」と声をもっとあげるべきなのだから。
これからも、球界再編問題にこだわっていきます。
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