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2010/08/17

成田 9回に勝ち越し打 ベスト8!!

成田   000000501 6
北大津 102000200 5
【成】中川―近藤
【北】岡本、横江、岡本―山口
[ホームラン]北大津・山口[2ラン]
観衆 27000人
20100817016
成田が終盤に集中力を見せた。3点を追う7回、6長短打と押し出し四球で5点を奪い逆転。追いつかれた直後の9回、高橋が決勝の適時二塁打を放った。中川は3試合連続完投勝利。北大津は山口の2点本塁打などで序盤をリード。8回も3安打などで同点にしたが打ち負けた。
成田・中川諒投手(116球で3試合連続の完投。5失点の好右腕は)「いやあ、つらいです。疲れました……」と苦笑い。
成田・木村祐司遊撃手(7回に適時打)「バントの失敗もあったので、絶対打って返してやろうと思った。粘り強さを見せることができた」
成田・尾島治信監督「序盤から走者が出ても得点できず、1点が遠かった。気持ちが弱くなりそうな中で選手が最後まで粘ってくれた」
北大津・宮崎裕也監督「やるべきことはすべてやった。岡本はいっぱい、いっぱいだった。相手の打撃は逆方向に打って素晴らしかった」
9回決勝打、成田8強 振り切って終盤攻略
成田の作戦が、終盤になって奏功した。
一挙5点を挙げた7回。先頭の近藤が真ん中のチェンジアップをたたいて左前に運ぶ。3回を除いて先頭打者が出塁し、必ず犠打で送ろうとしていたが再三の失敗もあり、高橋は強攻策に出た。腰の高さに来た真っすぐを強振。右中間にはじき返し、三塁打とした。
北大津の岡本は、低めの変化球を引っかけさせるのが持ち味。成田は、その球に手を出さない作戦だったが、中盤まではストライクゾーンからボールになるスライダーを引っかけ、凡打の連続だった。
7回は一変し、岡本から放った5安打のうち4安打は真ん中か高めの球。決勝打になった9回の高橋の二塁打も、外角ベルト付近の真っすぐをとらえたものだ。尾島監督は「それまで打たされていた。悔いが残らないように思い切って振れと選手たちに話していた」と納得の表情だ。
2試合連続の2けたとなる14安打を放ち、58年ぶりの8強入り。好右腕中川が輝いた1回戦から一転、勢いを増す打撃からも、目が離せない。(松沢憲司)
(画像ともにアサヒコムより)
ここまでくれば、昨年のワールド・ベースボール・クラシックで筆者がこっそりやったのと
おなじように、筆者の職場でこっそりラジオ観戦する輩がいるわけで。
中川にとってみれば対戦校のマークがきつくなるのは当然のことであって、
7安打4奪三振も5失点と快投ショーとはほど遠い内容だったが、
あす準々決勝第1試合で対戦する関東一は3戦連続2けた安打で、
中京大中京に21点大勝した早実を破っているだけに勢いを止めるのが必須条件。
決勝進出となるときょうあす連投、休養日、準決勝・決勝連投と
きついハードルを乗り越えないといけないだけにどこまで持ちこたえるか?
マリーンズ・唐川侑己投手「本当にすごいですね。ことしのチームは打撃もいい。ここまで来たら一つでも上を目指してほしいですし、最後までいってほしい」
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