2011キャンプイン!
きょうから12球団キャンプイン!
千葉ロッテマリーンズ(石垣島),ファイターズ(名護),ベイスターズ(宜野湾),スワローズ(浦添),ドラゴンズ(北谷),タイガース(宜野座),カープ(沖縄市),合併球団(宮古島),イーグルス(久米島),ジャイアンツ(那覇市=2次キャンプ)と沖縄県下に12球団中10球団。霧島山・新燃(しんもえ)岳の噴火・鳥インフルエンザで懸念される宮崎県下においてホークス(宮崎・生目の杜アイビースタジアム),ジャイアンツ(宮崎・サンマリンスタジアム),ライオンズ(南郷),カープ(日南=2次キャンプ)と4球団。
ちなみに高知県下においてタイガース(安芸),合併球団(高知市)が2次キャンプ。
08年からスタートしたマリーンズ・石垣島キャンプも4年目とすっかり定着。
念願の日本一パレードをすることができ、満を持して改修工事を終えた
石垣市営球場をメイン練習場とする。
ファイターズのスーパールーキー斎藤佑樹。松井稼頭央&岩村明憲&金炳賢のメジャーリーガートリオをひっさげ、闘将星野仙一のもとで巻き返しを図るイーグルスにマスコミの眼が集中はしているものの、2年連続日本一を狙うマリーンズはスーパールーキー伊志嶺翔大、新ストッパー候補かつ新外国人マクローリーら新戦力、
荻野貴・清田・成瀬・唐川・大嶺祐太・サブロー・井口など注目すべき選手は多いので、
佑ちゃん&星野監督だけでなくいろんなチーム・選手にも注目してほしい。
西村徳文監督「今季は昨季以上に厳しい戦いになる。2月1日から競争。選手もそういう意識を持っている。いくつかのポジションは、勝ち取ってもらわないと」
12球団がシーズンへ始動 沖縄、宮崎でキャンプイン(共同通信など)
プロ野球の12球団が1日、沖縄、宮崎両県の各地で3月25日の公式戦開幕へ向けてキャンプインした。9球団が集まる沖縄県では日本ハムの注目新人、斎藤(早大)が名護市で2日に予定されるブルペン入りを控えて動きだし、楽天の星野新監督は久米島町で投球練習を見守った。
昨季日本一のロッテは石垣市、球団初のセ・リーグ連覇に挑む中日は北谷町で始動した。ロッテは成瀬、中日は岩瀬やチェンら主力投手がブルペンに入った。
新燃岳の噴火の影響が懸念される宮崎県内の3球団は予定通りの練習を行い、パ・リーグ連覇を目指すソフトバンクは新加入のカブレラや内川が快音を響かせた。
巨人の沢村(中大)や西武の大石、広島の福井(ともに早大)らドラフト1位ルーキーは順調に第一歩を踏み出した。楽天に加入した元大リーガーの松井稼と岩村やオリックスの新戦力、朴賛浩や李承ヨプも無事に初日を終えた。昨年左ひざを手術した阪神の城島は2軍でスタートした。オープン戦は19日から始まる。
井口はアーリーワークから
井口は今季も全体練習前に行う「アーリーワーク」からキャンプが始まった。自主練習で体をつくり、動きは軽快。「チャンピオンフラッグの下でやれるのは気持ちいい」と笑顔だった。
初日のアーリーワークに9人が参加するなど、チームに井口の考えが浸透している。西岡が抜け、誰が井口と二遊間を組むかが注目される。「他人の動きをしっかり見て、クセを覚えたい。いろいろな人と組めるのは楽しい」と表情は明るかった。
新球場はほぼ同サイズ ロッテ「厳しくなると思う」
バックスクリーン上に日本一のチャンピオンフラッグがたなびくロッテの石垣島キャンプ。前日までの曇り空から一転、快晴の下、昨季と同じく午前7時からの散歩でキャンプが始まった。
ことしから使用する新球場は、3月からQVCマリンフィールドと名称変更する本拠地、千葉マリンとファウルゾーンも含めてほぼ同じサイズに造られている。西村監督は「練習するのにいい環境。(内容は)厳しくなると思う」と話し、競争で底上げを図っていく。
西村監督「全員がブルペンに入り満足」
昨年5年ぶりの日本一に輝いたロッテが快晴の下、始動した。投球練習を多く見守った西村監督は「全員がブルペンに入ることができ、満足している」と?を緩めた。
ことしから使用する新球場では細谷や外野から内野に転向する荻野貴らが、西岡の抜けた遊撃の座を狙い初日から精力的に動いた。昨年5月に手術した右膝も徐々に回復している荻野貴は、3千メートルの持久走も走破した。「多少痛みは残るけど、乗り越えないと。開幕に合わしていきたい」と表情を引き締めた。
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