2011週ベ順位予想斬り!
今季は想定外の事態により開幕が18日も遅れたうえ、
順位予想が掲載された週ベが発売されて3週間も経過したため、
序盤15試合前後が10月に繰り延べ、ナイターからデーゲームへの変更、
開催球場の変更、3時間半を超えて新しい延長イニングに入らないなど
情勢の変化がペナントレース、順位決定に影響を与えるのは確実ですが、
延びに延びた4・12パ&セ同時開幕まであと1週間!とせまったことだし。
千葉ロッテマリーンズの予想順位は…。
優勝~3位と予想した人 なし
4位 駒田徳広
5位 黒木知宏、緒方耕一、阿波野秀幸、伊東勤、大塚光二、水上善雄
6位 池田親興、今中慎二、牛島和彦、川崎憲次郎、湯舟敏郎(敬称略)
(予想は05年がこちら。06年はこちら。07年はこちら。08年はこちら。
おととしがこちら。昨年がこちら。)
「昨季も本順位予想で5位ながら日本一をつかんでおり『吉兆』と言えるかも?」と
断ってはいるものの、昨季は1位ホークスから3位マリーンズまで2.5差、
4位ファイターズまで3差、5位合併球団まで7.5差というきわどさで、
マリーンズは史上最高の下剋上で日本一に輝いたとはいえ、まぐれと決めつけて
優勝予想はないものの見事なまでの低評価のオンパレードでほとんどが最下位予想。
「西岡と小林宏の穴」を強調しつつ低評価が多いものの、逆にいえばノーマーク上等!
「ロッテは西岡、小林宏の補強が不確定」(阿波野氏)、
「ロッテは西岡が抜けて、遊撃に入る荻野貴が果たして埋められるか未知数だ」(今中氏)
「ロッテは荻野貴の遊撃コンバートはそう簡単にいかないのでは」(水上氏)などと厳しい
見方をする一方で、「ロッテは投手陣がインパクトに欠けるが、昨年の荻野貴、清田のように若手野手が起爆剤となれるかどうか。阪神から移籍の高濱に期待したい」(川崎氏)
など、明るい見通しを示す向きも。
ちなみに、筆者ははつぎの通りです。
1位 千葉ロッテマリーンズ 阪神タイガース
2位 東北楽天ゴールデンイーグルス 読売ジャイアンツ
3位 福岡ソフトバンク・ホークス 東京ヤクルトスワローズ
4位 北海道日本ハムファイターズ 中日ドラゴンズ
5位 埼玉西武ライオンズ 横浜ベイスターズ
6位 オリックス・バファローズ 広島東洋カープ
レギュラーシーズン、クライマックスシリーズともこの順位としておきますが、
マリーンズのレギュラーシーズン優勝&クライマックスシリーズ制覇
(マリンで胴上げも)は譲れないし、05年,昨年と日本一になっているが、
いずれも敵地(甲子園球場、ナゴヤドーム)でのことだったのでマジ願望込みで。
成瀬・大嶺祐太・唐川・俊介・マーフィー先発ローテプラスアルファでペン・光原を。
薮田・伊藤・古谷・山本一徳ら中継ぎを経て新外国人ロサにつなぐ新・勝利の方程式。
打線も合同実戦練習試合での好調を持続しつつ、大松・サブロー・清田or岡田で
固めた外野陣にルーキー伊志嶺が割り込めるかどうか。指名打者は福浦・今岡・
竹原と日替わり起用で。内野は金泰均・井口はともかく荻野貴ショートコンバートは
成功とみる。今江はシーズンフルに戦い抜くのが難しいため高濱を随時起用も。
がんばろう!東北の世論に乗るかたちでイーグルスとの首位争いも。
岩隈・田中・永井の投の三本柱に松井稼頭央&岩村明憲&金炳賢のメジャーリーガー
トリオを軸に闘将星野仙一監督がまともな采配をすれば旋風を巻き起こしそうだ。
ホークスはFA移籍の内川&細川をはじめ、藤田宗一&カブレラがどこまでやれるか。
攝津の先発転向も見逃せない。ファイターズはダルビッシュを軸とした投手陣。
そこへ斎藤佑樹が入ってきた。何かを持ってる男だけに先発で通用できるかどうか。
打線は中田翔&新外国人ホフパワーがカギを握るだけに、開幕が遅れたことで
病み上がりの田中賢介&小谷野が開幕からフル稼働も、鶴岡離脱を大野で
埋めきれるか?森本の穴など気にならないくらい総合力ではまとまっている。
ライオンズは先発ローテに菊池雄星が割り込めるかどうか?
ルーキー大石達也はシコースキーにかわる抑えで行けば脅威だ。
合併球団はイ・スンヨプ、小林雅英がカギになりうるか?
セ・リーグは、タイガースは久保康友をはじめ先発ローテが充実しているうえ、
小林宏之が中継ぎでフル稼働することにより、藤川球児の勤続疲労が軽減され、
マートン・ブラゼルの両外国人を軸とする打線も元気だ。
ジャイアンツは序盤本拠地・東京ドームで試合ができないことにくわえ、飛ばない
統一球でドームランが出にくくなるため2位が精一杯か。4年ぶりのV逸を機に
しっかりと地についたチームづくりを最優先すべきだが、ルーキー澤村拓一に注目!
阿部慎之助の右ふくらはぎ痛は肉離れの疑い濃厚で影響はないとはいえない。
ドラゴンズは吉見・チェンの出遅れが響き、アライバ・森野・和田ら打線にはずれは
ないのだがスワローズとのよもやのクライマックスシリーズ出場権争いになりそうだ。
そのスワローズはメイクミルミルの悲願達成へ向けて、由規・石川・館山・村中ら
先発ローテ、青木・田中ら打線に期待がかかるが、復活に賭ける濱中&藤本に
川島慶三、“チリガミ王子”七條祐樹が出てくれば面白い存在になりそう。
東都・六大学が譲歩したことで神宮球場でデーゲームができることもプラスに。
ベイスターズは森本稀哲・渡辺直人・山本省吾の移籍加入が大きく、
ここは昨季の勝ち頭清水直行にがんばってもらいたいが、最下位に慣れきった
チーム体質を改善とまではいかず過大な期待は難しく5位が精一杯か。
住生活グループへの身売り未遂騒動もあり、TBSにやる気のある球団運営を!
カープは前田健太はともかく、今村猛&丸佳浩あたりに期待したいところだ。
(4/11追記 各スポーツ紙評論家のマリーンズの順位予想も!)
優勝、2位と予想した人 なし
3位 矢野燿大、豊田泰光、篠塚和典、福本豊
4位 清原和博
5位 張本勲、有藤通世、東尾修、佐々岡真司、小宮山悟、山田久志、高田繁、
野村克也、江本孟紀、小早川毅彦、鹿取義隆、桑田真澄、達川光男、堀内恒夫、
水野雄仁
6位 中畑清、槇原寛己、鈴木啓示、平田勝男、広澤克実、赤星憲広、佐々木主浩、
若松勉、安藤統男、掛布雅之、金村義明、工藤一彦(敬称略)
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