いつまでもライオンズに勝たしてもらえないわけで、またしても“こどもの日の呪い”発動！

Ｍ：●渡辺俊-古谷-伊藤-内
Ｌ：○西口-グラマン-Ｓ岡本篤
［ホームラン］Ｌ：浅村１号，銀仁朗１号，フェルナンデス３号[いずれもソロ]
観衆　３２９５４人


この３日間の西武ドームは、外野席・内野席問わず満杯で、
（本来の内野自由席が同額とはいえＣ指定席に。）
筆者をはじめ多くのマリーンズファンが熱心にかけつけたものの、
斉藤一美アナいわく「西武ドームを埋め尽くした４／５のライオンズファンに対し、
１／５のマリーンズファン…」というようにかならずしも多数に無勢ではなかった
とはいえ、「西武には負けられない～魂を込めて戦え～」の唱和がなかったのは残念。
個人的にも西武ドームへ今季生観戦できるのはこの３連戦だけということもあるし。
ライオンズにとってみれば、ここでも負けるとゴールデンウィーク明けの恒例イベント
国際バラとガーデニングショウに西武ドームを明け渡すためか、このあと仙台→千葉→
福岡→大宮とロードが続き西武ドームにもどってくるのが１８日の交流戦とあって、
どんな手を使ってでも勝ちに行くのだろうとみていた。筆者に食われた選手は
活躍できないジンクスに基づき昼食は巧御膳（画像２，３枚目）に。
ライオンズ選手プロデュースグルメ一覧はこちら。
その他対戦相手別グルメなどもあったし、“埼玉”西武ライオンズと名乗るからには、
「埼玉県＆西武沿線感謝デー」と銘打って、
「２０１１年、埼玉西武ライオンズでは、埼玉県および西武沿線の皆さまに感謝の意味を込め、以下の日程で各自治体に在住、在職、在学の皆さまを対象にした感謝デーを実施いたします。.実施試合日には、当日入場券を感謝価格にてご提供いたしますので、皆さまのご来場、ご声援をお願いいたします。」（ライオンズ公式サイトの説明文より）
指定されたカードに指定地域のファンを一塁ビジター側内野Ｂ指定席３０００円のところ
１２００円で招待するというものでマリーンズにとって参考すべきファンサービスも。
清原和博さんの始球式で幕開け！とはいうものの、ＰＬ後輩のサブさんが…。
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ロッテ・サブローは骨折の疑い（共同通信など）
ロッテは５日、サブローが右手薬指の剥離骨折の疑いがあると診断されたと発表した。西武５回戦（４日）の死球により、東京都立川市内の病院で検査を受けた。
サブローは５日の西武戦はベンチ入りしたが、欠場した。試合後に「普通にしていれば痛みはない。バットを握っていないから分からない」と話した。６日に再度、精密検査を受けて今後について決める。
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ホークス・小久保が開幕戦でデッドボールで負傷したが、
「右手第一末節骨剥離骨折」と類似の箇所であったことを考えると、
小久保のように１０日で驚異的回復もありうるのでそうなることを祈るしかないな。
（５／６追記　サブロー選手は精密検査の結果、右手第四指打撲と診断されました。
明日以降については当日の様子を見て決めます。＝球団公式ツイッターより＝）
俊介先発も、１回。栗山レフトオーバーツーベース、ナカジサードゴロも、
おかわり君のレフトフライでチェンジのはずが、伊志嶺痛恨の落球！
タイムリーエラーで先制されると、２回浅村に銀仁朗、４回ホセと
またしても、西武ドームにてホームランがレフトへポポポポーン！
俊介の球質が軽すぎたのか、はてまたニャルセの一発病が転移したのか…。
４回福浦左中間ツーベース、里崎ピッチャー強襲内野安打のあと、
清田犠牲フライで反撃開始、５回から古谷登板。三者凡退に打ち取ったものの、
６回高山久にレフト線を破られタイムリーツーベース。銀仁朗を歩かせたところで
連投となる伊藤にかわり、片岡ヤスを三振に打ち取ると７回三者凡退。
老獪なピッチングでマリーンズ打線を翻弄していた西口が７回限りで降りたので、
（２度もライトへの打球がペヤング坂田遼のファインプレーにしてやられたこともあったが）
８回。グラマンのかわりばな、井口レフトツーベース、今岡ライト前安打、
今江ショートゴロ併殺くずれの間井口ホームイン、里崎フォアボール、
岡本篤志のかわりばな、清田レフト前へはじき返すタイムリーで２点差、
神戸！神戸！神戸！に期待がかかったもののセカンドゴロ。その裏、
内竜也が三者凡退に切って取り、９回。伊志嶺ライト前安打で出塁したものの、
後続打ち取られ、ライオンズホーム初勝利＆６連敗ストップさせてしまう。
またしても“こどもの日の呪い”は健在だったのか！
２０年間で３勝１６敗１雨天中止だよ…。
野球王国千葉の至宝・小笠原道大２０００本安打東京ドームにて達成！
それも８回。小林宏之から放ったセンター前安打。
どらちかといえばファイターズ時代のイメージが濃いもので、２００１年に
最後の最後まで福浦和也とガチンコ勝負で首位打者争いしたのが忘れられない。
これもファイターズ時代だが、小笠原村観光親善大使ゆえに、東京ドームで
タイムリーを放つと「やったぜ！小笠原」と小笠原諸島のシロナガスクジラの画像が
オーロラビジョンに出たことも。一野球ファンとして素直によろこびたい。
ｓｅｄｏｎａさんとツイッターでやりとりしていたが、ＴＢＳラジオなどＪＲＮ６局ネット
「プロ野球ネットワーク」で２０時台に唐川・中田翔・由規のＢＩＧ３インタビュー！
唐川については、昨季怪我でプレーできない時期があって悔しかったので、
野球ができる喜びも感じたと。プロは負けても次があるのだと言い聞かせて、
頭の切り替えができたと。唐川世代と呼ばれるのは好きじゃないので、
中田翔＆由規に対しては勝負するからには負けたくないと。中田翔・由規にも
いえるが、着実に成長しているだけにいざとなればお互いに負けないという気持ちは
さすがで、聞き手の盛田幸妃さんもプレースタイルに敬服されるくらいだった。
それにしても、ゴールデンウィークは野球三昧！楽しませてもらいました。

７日の予告先発　マリーンズ：マーフィー
　　　　　　　　　　　　　合併球団：中山慎也
ＪＳｐｏｒｔｓ１　１３：４５～（解説・山沖之彦）

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