西本投手コーチまでが退団！

ロッテ　西本２軍投手コーチ今季限りで退団へ（スポーツニッポン）
ロッテ・西本聖２軍投手コーチ（５５）が今季限りで退団することが１５日、分かった。同コーチは今季で２年契約が満了。球団はこの日までに来季の契約を更新しない方針を固め、退任が確実となった。
西本コーチは現役時代、ドラフト外で入団した巨人で、エリートコースを歩んできた江川卓（現野球解説者）とエースとしてしのぎを削り、中日に移籍した８９年には２０勝を挙げて最多勝を獲得。雑草魂、練習の虫として知られた。ロッテは０９年までのバレンタイン政権下で、同監督が導入したメジャー流の調整法が練習不足を招き、若手育成の妨げとなった。西本流の猛練習で立て直そうと、０９年オフに投手兼バッテリーチーフコーチとして招へいした。
就任１年目の昨季は春季キャンプでの投げ込みを解禁。肩のスタミナを強化させるとともに、現役時代の代名詞だったシュートを唐川ら若手に伝授し攻める投球を指導した。ただ、チームは日本一に輝いたものの、投手陣はリーグ５位のチーム防御率４・１０と不振。リーグ優勝を逃した大きな要因となり、今季から２軍投手コーチに配置転換されていた。
◆西本　聖（にしもと・たかし）１９５６年（昭３１）６月２７日、愛媛県生まれの５５歳。松山商から７４年ドラフト外で巨人に入団。江川とともに投手陣を支え、沢村賞を獲得した８１年には、１８勝を挙げ日本シリーズＭＶＰにも輝いた。８９年に中日、９３年にオリックスに移籍。９４年には古巣の巨人に戻り同年限りで引退した。通算５０４試合で１６５勝１２８敗１７セーブ、防御率３．２０。引退後は０３年に星野政権下で阪神の投手コーチに就任。昨季はロッテの１軍投手兼バッテリーチーフコーチを務めた。
大嶺育たず　底上げかなわず　ロッテ　西本２軍投手コーチ退団の背景
若手投手の育成を託された西本コーチは「若い選手を育てるのも大事な仕事。２軍のコーチはやったことがなかったし、自分にとってもいい経験、財産になる。一人でも多くの選手を１軍に送り出したい」と話していたが、先発の一角に期待された大嶺は１軍定着せず今季未勝利。成瀬、唐川に続く若手投手の底上げは見られず、チームが最下位に低迷する要因になっている。
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大嶺祐太＆唐川侑己が真のエースになるためには
西本投手・バッテリーチーフコーチ退団か！？
でも書いたけど、マリーンズ投手陣を改革するためにもより多く投げ込みノルマを
課したことによる功績は認めるところだし、空気読まないフロントが二軍格下げ
などという仕打ちで、成本現一軍投手コーチを無能呼ばわりするつもりはないが、
西本さんがやっていたころは投手継投策のタイミングが的確だったのが、
成本さんにとって代わるや継投策を間違えて勝てる試合を落としたのが多々あり、
今晩放送された野球好きニュースでたまたま西本さんへのインタビューが放映され、
内容はあらためて当ブログでエントリー化しますが、若手育成などやるべきことを
やっていただけに、余人を以って代えがたしというか、
何で西本さんに対しぞんざいな扱いをするのかと疑問に残る。
瀬戸山・石川体制はハード面の構築はできてもソフト面の構築は苦手のようで…。
確固たる考えを持つ野球人を据えない限り負のシーズンは繰り返されるとおもうよ！

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