Kスタは今季も3勝8敗1分と鬼門に終わった
マリーンズ 100100000 2
イーグルス 10121000X 5
M:●上野-古谷-伊藤-吉見
E:○塩見
観衆 14152人
きょうはイーグルス的には本拠地・宮城球場最終戦。
くしくもあの「10.19」から23年。(暦の関係で当時と同じ水曜日!)
1回フォアボールで出塁した伊志嶺が30個目となる盗塁を決める!
「達成できたことは素直にうれしい。これからも最低限の目標に
していきたいが、打撃の課題を克服して、もっと盗塁数を増やしたい」
Y-岡田ファーストゴロが進塁打となり、井口犠牲フライで先制。
しかしその裏、内村フォアボール、ガルシアレフトタイムリーで同点、
3回内村レフトタイムリーで逆転されたものの、
4回Y-岡田レフト前安打のあと盗塁、井口センターフライタッチアップ
三塁へ。アチャサードゴロの間に同点のホームを踏んだのもつかの間、
その裏嶋ライトタイムリー、聖澤タイムリー内野安打で勝ち越され、
5回内村ライトへスリーベース、ガルシア犠牲フライで差を拡げられ、
6勝16敗2分。宮城球場にいたっては3勝8敗1分と
今季のイーグルス戦を象徴する試合だった。
伊志嶺翔大 打率2割6分 30盗塁
塩見貴洋 9勝9敗 防御率2.85
牧田和久 5勝7敗22セーブ 防御率2.61
パ・リーグ新人王争いは最後の最後までもつれ込む気配か。
試合終了後の星野仙一監督のあいさつ。
「大変な年に1年間、熱い応援大変感謝します。『東北を熱くする』ということから始まりやってきましたが、ぬるかったね(苦笑)。来年は本当に選手一丸となって熱く熱くなるようなシーズンを。そのためにわれわれは自分自身を変えていく気持ちを持ち、変えていこうと明日からスタートします。来年は皆さんの期待に必ずや応えられるようなシーズンを、という思いで選手もおります。どうも1年間、熱い応援ありがとうございました」
東北楽天ゴールデンイーグルスは東日本大震災で宮城球場が
被災するなどいばらの道を歩んできた今季。選手会長の嶋が
「見せましょう、野球の底力を!」と叫びマリンで開幕。
甲子園、GS神戸などを転戦したすえ東北新幹線が全線復旧した
4月29日に本拠地・宮城球場で第二の開幕。
田中将大19勝、塩見が新人王争いに参戦し、内村などの成長はあった
ものの、松井稼頭央がそこそこの活躍で岩村明憲は評判倒れ。
メジャー濃厚?の岩隈は心ここにあらず、山崎武司が後味の悪い引き際で、
「見せましょう、野球の底力を!」とは程遠い戦いぶりで、
ともに被災球団だがイーグルス5位、マリーンズ6位は残念であった。
個人的には22日休みが取れそうなので筆者自身マリンに行ける可能性が
出てきたこということ。マリン最終戦は93年以降18年連続で観戦してきたので
今季であわやストップだったが。ただし前売り買わず当日券買うことになりそう。
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