清武ジャイアンツ代表解任!いったい、どうなってしまうのか!?
巨人、清武代表を解任=同氏「処分不当」と表明(時事通信)
巨人は18日、コーチ人事をめぐって渡辺恒雄取締役会長を批判した清武英利専務取締役球団代表を解任した。桃井恒和代表取締役社長は同日、東京・大手町の球団事務所で記者会見し、解任の理由について、独断で記者会見を開いて広く社会に混乱を引き起こし、球団の業務執行にも多大な支障をもたらした、などと説明した。
清武氏は球団事務所を退出する際、報道陣の取材に応じ「私は全く間違ったことはしていないし、(処分は)不当だと思っている。弁護士と(対応を)検討したい」と述べた。
11日の記者会見で清武氏は、了承を得たコーチ人事が渡辺会長の一存で覆ったと主張。「コンプライアンスに大きく反する行為」などと厳しく批判した。清武氏はさらに、渡辺会長が12日に談話として発表した「事実誤認、私への名誉毀損が多々ある」との反論に対し、直ちに再反論を公表するなど対立が深まっていた。
球団は、これらの一連の行為を「取締役の忠実義務違反」などと判断。巨人の親会社である読売新聞グループ本社がこの日開いた臨時取締役会で解任を決めた。
清武氏が兼任していたゼネラルマネジャー(GM)などの職務は、原沢敦常務取締役球団副代表が球団代表に昇格して引き継ぐ。
会見はコーチ守るため=「しばらく発言控える」
巨人のコーチ人事をめぐり渡辺恒雄球団会長と対立した問題で、清武英利球団代表は17日、日本シリーズ開幕前日の11日に独断で記者会見を開いた理由について「待っていたら、こと(人事)が進行してコーチを守れない」との判断があったことを明らかにした。
11日の記者会見で清武代表は、岡崎郁ヘッドコーチの留任が渡辺会長の一存で「降格」へと覆されたと批判。その後、当初の構想通りに同コーチの留任が決まった。
清武代表は開催中の日本シリーズに配慮して「熱戦が続いているし、ファンの期待も高い。期間中、しばらくは発言を控えたい」とも述べた。
同代表は兼任するゼネラルマネジャーとして引き続き編成業務にあたっており、「自分以外にやる人間がいないことも分かっている」と語った。
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清武ジャイアンツ代表 ナベツネに反旗を翻す!
ナベツネが清武ジャイアンツ代表に反論!からの続き。
オーナー兼球団社長の桃井という人はやっぱりナベツネの手下だったのか!
玉木正之さん、坂井保之さんらがおっしゃるとおり、ナベツネ爺様に不当に人事権を
奪われたとして公然と逆らったことは評価できるのだが、外国人が働かなかったり、
サブローらを強奪してもV逸という補強失敗の責任を取らなかったり、長野久義、
澤村拓一とドラフトを骨抜きさせる囲い込み。さすがに菅野智之で失敗したが。
日本シリーズそっちのけで煽り立てた責任は免れないだろう。
しかし、他球団の主力を引き抜く路線から一転「育成の巨人」路線を掲げるなど、
若手選手育成に注力してきた功績だけは否定すべきではないし、
長嶋さんいわく「清武氏の言動はあまりにもひどい。戦前戦後を通じて
巨人軍の歴史でこのようなことはなかった。解任は妥当だと思います」。
しかし、あるファンのツイートは(スージー鈴木さんがリツイートしたもの)、
「戦前戦後を通じて巨人軍の歴史の中で最悪の言動はこれだ→(筆者注=正力オーナーいわく)ドラフト会議の前日は自由の身分で、ドラフト外の選手として入団契約可能。江川卓くんとの契約をここに発表します」
出た!空白の一日!長嶋さんは当時監督だったはずだが。
スポニチの春川英樹記者が「思えば今春、3月11日の東日本大震災の影響による開幕延期問題で、渡辺会長が予定通り3月25日の開幕を主張し批判を受けた。シーズンのフィナーレでも球界に混乱を招いた。墜ちた球界の盟主への野球ファンの信頼はそう簡単に回復しない」と断じたくらいなのだから、これを機に地についたチームづくりに力を入れてほしい。
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