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2011/11/12

ナベツネが清武ジャイアンツ代表に反論!

渡辺会長反論「名誉毀損だ」(日刊スポーツ)
巨人の清武英利GMが、渡辺恒雄球団会長を「コンプライアンス(法令順守)違反」「球団を私物化」と会見して批判した問題で、渡辺会長が12日、「読売新聞社、巨人軍、私個人に対する名誉毀損であり謝罪を求める」などと反論する談話を発表した。
渡辺会長は談話の文書で、清武GMが11日の会見で大王製紙やオリンパスを引き合いに出して「球団人事に口出しした」と批判したことに対し、「両社は刑事犯罪的事案であり、巨人軍の人事問題とは次元が異なる」と主張。
また、渡辺会長が一度は了承したコーチ人事を覆して江川卓氏を起用しようとした、と指摘された点についても反論。
「構想段階ゆえの企業機密にもかかわらず会見で公表され、“江川助監督”の実現が困難になった。これは会社法の『取締役の忠実義務違反』に該当する」と主張した。
その上で「今後は本人(清武GM)の反省次第。現時点ではただちに処分を求めるつもりはない」と結んだ。
渡辺会長の談話はつぎの通り。
去る11月11日の清武巨人軍専務の声明及び記者会見は、事実誤認、表現の不当、許されざる越権行為及び私に対する名誉毀損が多々あるので、私の立場から正確な事実を説明します。
私が大王製紙やオリンパスの経営者と並ぶコンプライアンス違反をしているという表現がありますが、両者のケースは巨額の金銭の私物化や経理の不正操作に関する刑事犯罪的事案であって、巨人軍の人事問題とは次元の異なるものです。これを同列に扱うのは、読売新聞社、巨人軍、私個人に対する著しい名誉毀損であって、清武君に謝罪を求めます。
私の一存で桃井社長からオーナーを突然剥奪したというのも、著しい誤伝です。本来、プロ野球球団のオーナーは、親会社の長がつくものですが、私は「一場事件」で当時の代表らが学生選手に小遣銭を与えたという事実を知り、彼らを解任した際、読売新聞東京本社社長だった滝鼻貞雄君をオーナーとし、今年6月、滝鼻君が「巨人軍最高顧問」に就任した際、緊急措置として桃井君をオーナーに任命しました。
その後、シーズンが終了したので、読売新聞グループ本社代表取締役社長の白石興二郎君や読売新聞幹部及び桃井君本人とも相談の上、白石君をオーナーとすることを内定しました。しかし桃井君のこれまでの功績と権威を損なわないよう、巨人軍の代表取締役は桃井社長一人とする方針です。白石君は、巨人軍では私と同様平取締役です。この人事は85才になる私が巨人軍の経営から、将来的に身を引き、20才若く、桃井君の先輩である白石君に読売本社と球団とのパイプ役を委ねる意図であって、桃井君の「降格」では全くありません。桃井君は私のもっとも信頼する人物であり、この人事が「多くのファンを集める伝統球団の名誉を貶めるだけでなく、会社の内部統制、コンプライアンスに大きく反する行為である」との“清武声明”はまことに非常識で悪質なデマゴギーであります。この人事はまだ発令していませんが、桃井君の事前了解を得ております。
また、清武君からクライマックスシリーズ(CS)開始前の10月20日にコーチ人事を示されたのは事実ですが、CSで惨敗した以上、多少の変更が必要になったのは当然のことです。
清武君については、読売社内や巨人関係者から厳しい批判が私に届けられていました。たとえば、「マスコミ関係者の間では、GM就任後、さらに尊大になったと悪評が立っている」「決断力がない。トレードがなかなか成立しない。“エビで鯛を釣る”ことばかり要求するため破談になった話も少なくない」等々。責任あるポストにいる人からのこういう報告を聞いて、GMは適任でなかったと思いました。
事実、今年の「清武補強」のほとんどは失敗しました。原監督も、清武GMから事前連絡なしに勝手な補強をされたことに不満だったようです。そもそも、「GMをおいたほうが良い」と私に提案したのは原君でした。「誰か適任者がいないか」との私の問いに対し、原君は何人か人物をあげましたが、「オビ・タスキ」で、最後に「清武さんでもいいですよ」と言ったので、清武君をGMにしたというのが実情です。
私も、「育成選手」制を作ったことなど、清武君の功績は認めていますが、「巨人の場合は外国人獲りでほとんど失敗し、選手も獲りすぎている。米国の方程式でいえばGMはクビ」という広岡達朗さんの言葉(12日付サンケイスポーツ)は、もっともだと思います。
江川君の起用構想は、最近原君と会談しているとき、原君から提案されました。私は江川君を昔から良く知っており、現役時代の実績、引退後のわかり易く鋭いテレビ解説などを高く評価していたので、名案だと思いました。しかし、岡崎ヘッドコーチとの関係もあるので「助監督」として原監督のご意見番役になってくれればとも考えました。しかし、それは私の思いつきで、社内的に正式手続きをとっていないし、第一江川君が受けてくれるのかどうかもわからず、今日まで江川君と何の接触もしていませんでした。これは構想段階ゆえの企業機密であるにもかかわらず、球団専務の清武君が代表取締役社長たる桃井君にも無断で電撃記者会見を開き、公表してしまったため、“江川助監督”を直ちに実現することは困難になってしまいました。
今回の清武君の行動は、会社法355条の「取締役の忠実義務」違反に該当すると思います。しかし、記者会見の直前、彼から電話でGMの仕事はさしあたり続けさせてほしいとの要望があったので、これは了解しました。今後の対応は、本人の反省次第であり、現時点ではただちに処分を求めるつもりはありません。
清武英利球団代表が渡辺恒雄球団会長に文書で再反論(産経新聞)
巨人の清武英利球団代表は12日、渡辺恒雄球団会長が「名誉毀損多々ある」
などと反論したことに、文書で再反論した。全文は次の通り。

本日、渡辺会長の談話が発表され、報道各社からコメントを求められていますので、最小限のことのみ申し上げます。
この談話の中で、最も重要なのは、渡辺会長がさる10月20日に桃井恒和オーナーと私がコーチ人事等について報告を受けていたことをお認めになったことです。渡辺会長は11月4日、多数の記者を前に「俺は何にも報告を聞いていない。俺に報告なしにかってにコーチの人事をいじくるというのは、そんなことはありうるものかね」と明言されました。
このことは、テレビなどで何度も放映され、今や周知の事実です。もし、そうだとすると、渡辺会長は、桃井オーナーと私がペーパーに基づき、長時間報告したことをすっかり忘れておられたか、国民への窓口である記者に対し虚偽の事実を述べたことになります。
今回の談話で、報告を受けたことをお認めになっているのですから、お忘れになっているのではなく、虚偽の事実を述べたことは明白となりました。いやしくも我が国のリーディングペーパーのトップがマスコミに対し、意図的に虚偽の事実を述べたことは大変、遺憾なことではないでしょうか。
私は、原監督が自らも了承し、契約書を取り交わすばかりになっていたコーチ人事について、GMやオーナーになんの相談もせず、密かに会長に直訴したなどということは信じることはできません。このような形で、原監督を巻き込んでしまうことについては大きな疑問を感じざるを得ません。
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清武ジャイアンツ代表 ナベツネに反旗を翻す!からの続き。
清武さん、ナベツネ爺様のどちらかがまっとうな主張をしているかは、
プロ野球ファンならおのずとわかることでしょう。

世論の反応は清武さんの会見に快哉を叫ぶ声が多かったが、逆に、
翌日(つまりきょう)のスポーツ紙・夕刊紙は清武さんを褒めるどころか、
「ナベツネも悪いが清武はもっと悪い」の大合唱で、彼らは
ナベツネ放談をいつまでもメシの種に喰い続けたいのでしょうね。
桃井恒和ジャイアンツオーナー兼球団社長はこう反論している。
「極めて残念であると。清武さんとは認識が違う。物の見方で僕はこう認識しているよ、と。今日の彼の独断で開いた会見は、僕はかばうことはできないよ、と彼に伝えました。私が知らないところで会見をやった。球団の内部統制、コンプライアンスというところではとんでもないこと。処遇については協議をしないといけない」
燃える男・闘将星野仙一イーグルス監督でさえ、
「記者会見を開いて何を言いたかったのか。巨人の中で話をすればいいのに。
内々のことやないか」と他球団のお家騒動にすぎないと冷ややか。
当の原監督は大人の対応をしたというが、菅野問題に新展開があるかもしれない。
というのは、伯父・原辰徳が近い将来監督でなくなる可能性がある以上、
ジャイアンツ愛にこだわる必然性が薄れるかもしれないし、マリーンズ入りした
藤岡貴裕がさわやかな対応を見せた以上、いずれプロ入りしたいのであれば、
菅野智之にはファイターズ入りする決断をおすすめする。
藤岡の1並べ入団発表といい、日本シリーズ開幕前日といい、TPPといい、
水差しした責任は非常に重いといわざるを得ないのではないか?
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