社会人野球

2012/07/23

JFE東日本 都市対抗野球準決勝でJR東日本に惜敗!

千葉市JFE東日本) 000000020 2
東京都JR東日本)  10100001X 3
【JFE東】中林、田面、鹿沼
【JR東】斎藤貴、金、片山、吉田
[ホームラン]JR東日本:重谷[ソロ]
JR東日本は同点とされた直後の八回、9番・重谷の右越えソロで決勝点を挙げた。一回に畑中の犠飛で先制。三回は右翼線三塁打の竹内を石川が左前打で還した。序盤の3回、いずれも走者で塁を埋めながら、もう一押しができずに苦しんだが、効果的な一発で試合を決めた。JFE東日本は二回途中から救援した田面が好投し、打線も八回に生多(おぶた)、大沢の適時長短打で追いつく粘りを見せたが、JR東日本の継投にかわされた。
JFE東日本・青野達也監督「バント失敗など自分たちの野球ができなかったのが敗因。同点打の大沢は成長している。2番手の田面もよく抑えてくれた」
JR東日本・堀井哲也監督「(八回の継投タイミングなど)私のミスを選手が取り返してくれた。泣いても笑ってもあと1試合。総力戦で戦う」
「精神的にも成長」JFE東日本の田面
JFE東日本の田面(たなぼ)巧二郎投手(21)。二回1死満塁、中軸を迎える場面で2番手として登板したが、「とにかく腕を振ろう」と冷静だった。3番・石岡からフォークで空振り三振を奪い、4番・松本は147キロ、150キロの直球で追い込んでからスライダーで見逃し三振。チームをピンチから救った。
意識して腕を振ったためか、この日は「指がかかって、真っすぐが良かった」。三回に1点を失い、なおも2死満塁とされるが、直球のみで次打者を空振り三振に仕留め、その後は七回まで無失点。走者を出しても粘り強く投げ、生多、大沢の適時打による八回の同点劇を呼び込んだ。
群馬・桐生市商高から09年に日産自動車入りしたがすぐに休部となり、現チームに移籍。今大会では1回戦で都市対抗初登板を果たすなど3試合に投げ、4強進出に貢献した。
降板直後に勝ち越され、試合には敗れたが、初めての大舞台に「責任を感じる中で投げ、精神的にも成長できた」。再び戻ってくることを誓い、ドームを去った。【細谷拓海】
(以上毎日新聞より)
川崎製鉄千葉時代の98年以来の決勝進出を狙ったのだが、
重谷祐弥の勝ち越しアーチにしてやられたか!
千葉経大付から入社4年目…。といえば現ジャイアンツの斎藤圭祐と
同じチームでセンバツ、夏の甲子園に出てたよなぁ…。
それにしても、まぁ、よくやった…。と称えたい。
あすの決勝はJX-ENEOS(旧・新日本石油ENEOS)vsJR東日本!
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2012/07/22

都市対抗野球 JFE東日本圧勝でベスト4進出!

千葉市JFE東日本)       000141103 10
東広島市伯和ビクトリーズ) 100000000  1 
【J】三橋、福井、鹿沼
【伯】中元、加治屋、藤原、西、石丸、江村
[ホームラン]JFE東日本:大澤 伯和:中本[いずれもソロ]

JFE東日本は1点を追う四回、大澤のソロで同点に。五回には、1死一、三塁から木村の中前適時打で1点勝ち越すと、さらに2死満塁で大澤が走者一掃の適時三塁打を放ち、この回一挙4点。六、七回にも1点ずつ、九回には3点を加えて突き放した。伯和ビクトリーズは二回に中本のソロで先制したが、序盤にもう一押しできなかった。
JFE東日本・青野達也監督「左を予想して打線を組み替えたのが、結果的に良かった。目標の通算30勝達成で、獅子のしっぽはつかめた」
伯和ビクトリーズ・東賢孝監督「接戦に持ち込みたかったが、あれだけ打たれては勝ち目がない。情けない負け方で申し訳ない」
流れ変えた一撃
JFE東日本・大澤の一撃で主導権を奪い返した。1点を追う四回。「コンパクトなスイングを心掛けよう」とバットを指2本分短く持ち、鋭い振りで狙い球の初球のスライダーを左中間席へ運んだ。これがチーム初安打。青野監督が「あれで流れが変わった」と指摘したように、猛攻の呼び水となった。
都市対抗3度目の出場で初先発の喜びを打席で表現した。「打てなくてもいい。楽にいこう」と自分に言い聞かせたことでスムーズにバットが出た。五回は流れを決定づける3点三塁打、七回には二塁打。八回は見逃し三振に倒れ、惜しくも史上5人目のサイクル安打は逃したものの、「手を出さないといけなかった。勉強になった」と前向きだった。
栃木・作新学院高から法大へ進み、4年時に主将と4番を担い、パンチ力で注目を集めた。希望のプロ入りはかなわなかったが、今は「社会人で長く続けたい」という。
目標は優勝だ。「野球で日本一になりたい」。勢いに乗って人生初の頂点を目指す。
三橋好投7回1失点
JFE東日本の主戦・三橋が7回1失点の好投を見せた。「序盤は慎重に行きすぎた」と、二回に初安打を右翼席に運ばれたが、その後は直球主体から変化球中心の投球に変更。四〜七回は散発2安打に抑えた。予選は不調だったが、本大会では初戦に続きエースの働きをした。「大会を通じて調子が上がってきた」と手応えを口にする。準決勝に向け「次も僕がやらなければ」と好投を誓った。【立松敏幸】
(以上毎日新聞より)
P7222486
P7222487
3安打5打点と大活躍した大澤裕介選手のヒーローインタビュー!
(インタビュアーはイーグルス戦中継でおなじみの羽村亜美さん=GAORAより)
川崎製鉄千葉時代に準優勝した98年以来となるベスト4!
準決勝はあす第1試合で、昨年優勝チームの
東京都JR東日本と対戦する。相手にとって不足なし!
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2012/07/19

JFE東日本4度連続ベスト8!

福岡市九州三菱自動車) 100000000 1 
千葉市JFE東日本)     00000202X 4
【九】徳田、林田、知念、幸松、植津―伊藤、松本
【J】田面、福井、三橋、鹿沼―中野、岡崎
[ホームラン]JFE東日本:金森[2ラン]

JFE東日本は1点を追う六回2死一塁、金森の右越え2ランで逆転。八回にも尾張が中越え適時二塁打を放ち2点を加えた。守っては4投手の継投で反撃をかわした。九州三菱自動車は一回、石井の右前適時打で先制したが、好機に1本が出なかった。
JFE東日本・青野達也監督「金森の逆転本塁打で流れが変わった。(初戦は無安打だったが)吹っ切れてほしい。投手陣が耐えていたので後半に好機があると信じていた。あと一勝すれば黒獅子のしっぽが見えてくる」
九州三菱自動車・波戸隆志監督「都市対抗で悲願の1勝と言っても、1勝しかできない野球だったということだ。ここ一番の長打力や集中力に全国レベルのチームと差があり、そこを鍛えてベスト8以上を狙いたい」
「打つべき男」が本領
一振りで形勢をひっくり返した。1点を追うJFE東日本の攻撃は、六回2死一塁。5番・金森はワンボールからの2球目、九州三菱自動車・林田(三菱重工長崎から補強)の直球が甘く真ん中に入ったところをフルスイングした。打球は、右翼席へと一直線。「ライナー性だったので届くかと思ったが、最後に伸びてくれた」。逆転2ランに、ベンチはお祭り騒ぎだ。
青野監督が期待を寄せる「本来は4番を打つべき男」は、1回戦の高岡市戦では3打数無安打。不振を見かねた監督は2回戦の前日、自ら投手を務めて打撃練習につきあった。最後には一言、「消極的になるな。振る気持ちがなければ、相手も甘い球を投げてくれないぞ」。
激励は響いた。この日の金森は第1、2打席と、ファーストストライクから振りに行った。いずれも凡退したが、積極的な姿勢が第3打席、相手投手の失投を呼び込むことになった。
「都市対抗はお祭りで、失うものは何もない。攻めの気持ちが大事ですね。復活? はい、いいと思います」と言い切った金森。指揮官も目を細める。「本塁打を打ってくれるなら、毎日打撃投手するよ」【田内隆弘】
(以上毎日新聞より)
次の試合(準々決勝)は第10日(22日)第1試合で、
東広島市伯和ビクトリーズと対戦する。
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2012/07/16

JFE東日本初戦突破! 

高岡市伏木海陸運送) 000000000 0 
千葉市JFE東日本)   01000060X 7
【伏】上山、前田、宮内、安土、城戸―越前
【J】三橋、福井、田面、鹿沼―岡崎、中野

JFE東日本が七回に打者一巡、5安打を集める猛攻で試合を決めた。無死満塁から生多、落合、代打・大沢の適時打などで一挙6得点。投げては、4人の継投で零封した。伏木海陸運送は終盤まで互角に試合を進めたが、二、三回の得点機を逃したのが響いた。
JFE東日本・青野達也監督「後半にワンチャンスあると思っていた。(七回の集中打は)2、3点目を取って一気に行けた」
伏木海陸運送・中島大悟監督「7安打で0点は采配ミス。前田はよく粘ったが……。打力、守備、走塁とも全国レベルから遠いと痛感した」
会心のバント
1点リードの七回、無死一、二塁で打席に向かうJFE東日本・津留に、青野監督が問いかけた。「打つか?」。津留は答えた。「バントでいいです」。何としても追加点がほしい場面。好機を広げることを優先し、初球の直球を転がした。「バント処理なら、ミスを誘えるかも」との思惑通り、相手投手が打球をお手玉。無死満塁となり、一挙6点の猛攻を呼んだ。二回に先制犠飛を放ったものの安打はなかった津留だが、「フォア・ザ・チーム。会心のバントでした」と相好を崩した。
(以上毎日新聞より)
11年ぶりに7月開催に戻った都市対抗野球開幕!!
第2試合だもんで、行こうと思えば行けたのだが、
マリンの試合に間に合わないおそれがあったので。
次の試合(2回戦)は第7日(19日)第3試合で
福岡市九州三菱自動車と対戦します。

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2012/06/10

JFE東日本 2年ぶり都市対抗野球出場!!

JFE東日本   000000310 4
かずさマジック 100000000 1
【JFE】杉本、鹿沼―岡崎、中野
【かずさ】久保、中根、山川、岡本―山縣

第83回都市対抗野球大会(日本野球連盟、毎日新聞社主催)2次予選の南関東大会は7日、埼玉県営大宮公園野球場(さいたま市)で県勢同士による第3代表決定戦が行われ、鹿沼圭佑投手の10連続三振を奪う好投などでJFE東日本(千葉市)が、かずさマジック(君津市)に4−1で勝利し、2年ぶり20回目の本大会出場を決めた。最優秀選手賞には桜田裕太郎投手(ホンダ)。優秀選手賞に金森宏徳(JFE東日本)と榎篤久(日本通運)の両選手、敢闘選手賞には島影竜馬選手(かずさマジック)がそれぞれ選ばれたほか、首位打者賞は沢村幸明選手(日本通運)、特別賞に鹿沼投手が輝いた。本大会は7月13日に東京ドームで開幕する。【荻野公一】
JFEは、1点を追う七回1死一、三塁から金森が右中間を破る2点適時二塁打で逆転すると、木村の犠飛で貴重な3点目を挙げる。投げては、先発杉本が5回1失点と役割を果たすと六回から登板した鹿沼が11奪三振の快投で相手打線の勢いを封じた。
かずさは一回に佐々木の適時打で先制。エース久保も毎回安打を許しながら要所を締めたものの、七回に力尽きた。
エースの自覚
序盤から苦しい展開が続いた久保貴広投手。一、二回には失策が絡み2死満塁のピンチ。三振で切り抜けたものの、その後も毎回安打を許し、リズムを作れない。そして、七回1死一、三塁のフルカウントで迎えた121球目。「満塁にしたくなかった」と甘いコースを痛打され、逆転二塁打で降板した。勝負どころを常に任された今大会。「厳しい展開でも勝ち越されない強さが必要。球速を上げ、変化球も磨きをかけたい」とエースの自覚に目覚めた大会だった。
逆転呼び込む快投−−JFE東日本・鹿沼圭佑投手
九回2死走者なし。力を込めスライダーを投げ込むと、最後の打者のスイングが空を切った。鹿沼圭佑投手(23)は思わずガッツポーズ。チームメートが駆け寄り、喜びを爆発させた。「昨年出場を逃しているので『今年こそは』というみんなの思いがあった」
東洋大卒の2年目。初優勝した今春の東京スポニチ大会ではピンチで無失点に抑え、「立ち姿が堂々としていた」(青野達也監督)と中継ぎ、抑えとして起用されるようになった。失点が許されない役割に「先発にない緊張感が楽しい」と度胸も満点だ。
この日は1点差で負けている六回から登板。制球重視の投球スタイルだが、スライダーを中心に球が走っていると判断した中野大地捕手は「追い込んだら三振を取りに行った」。10連続を含む11奪三振の快投で、逆転劇を呼び込んだ。
スポニチ大会優勝で前評判が高いJFEだったが、今大会はベテランのエース、三橋尚文投手が不調で苦しんだ。そんな中、制球に球威が加わる成長をみせ、チームを救った鹿沼投手。青野監督は「将来のエース」と期待を膨らませる。
滑り込みの代表決定だったが、悲願の日本一に向け、得るものは大きかった。
JFE東日本・青野達也監督「本当に(本大会出場が決まって)ほっとしている。私が選手として都市対抗に初出場してから20回目の節目ということでぐっとくるものがあった。悲願の日本一を目指して戦いたい」
かずさマジック・鈴木秀範監督「何も選手は悪くない。監督の力不足。力を出し切ってくれた。胸を張って君津に帰ってほしい。久保の球数も増え負担をかけてしまった。課題についてはこれから考えたい」
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以上、毎日新聞より引用。
南関東準決勝でかずさマジックは日本通運に1-5,JFE東日本は
ホンダに1-5と敗れ、ホンダが日本通運を5-3で破り第1代表、
敗者復活1回戦でJFE東日本は所沢グリーンクラブに9-0と圧勝、
かずさマジックは千葉熱血MAKINGに3-2と競り勝ち、
敗者復活2回戦で5-3とJFE東日本を破ったかずさマジックは、
第2代表決定戦は日本通運に5-6と惜敗していただけに、
ことしから南関東の出場枠が2から3に増え、
両チームにとって第3代表決定戦はラストチャンスだけに、
どちらが勝ってもよかったが、東京スポニチ大会で初優勝していた
JFE東日本が第3代表を勝ち取った。特例で大阪ドームで11月開催だった
昨年は別としておととしまでは8月下旬から9月上旬にかけて開催されてきた
都市対抗野球本大会だが、ことしから2001年まで以来となる7月開催!
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2010/09/05

JFE東日本、またしてもベスト4ならず・・

川崎市東芝)     014300000 8
千葉市JFE東日本) 001010001 3
【東】藤田、沼尾、服部―井川
【J】杉本、川崎、中林、三橋、福井―中野
[ホームラン]東芝:大河原[3ラン]藤原[2ラン]池辺[ソロ]
東芝は二回、池辺の二塁打などで1死満塁とし井川の左前適時打で1点先取。三回は大河原の3ランなどで4点、四回は藤原、池辺の連続本塁打で3点を加えた。JFE東日本は五回以降、救援陣がよく粘ったが、打線は大量点を背にした東芝の継投にかわされた。
JFE東日本・蔵元修一監督「(東芝の本塁打攻勢に)3発で6点ですか。あれでリズムを作れなくなった。うちもパワーをつけないと」
東芝・印出順彦監督「先に点を取りたかった。前半に、びっくりするような大量点で、流れを作った。大河原の3ランが効いた」
JFE東・中林、救援で好投「早く先発任せられる投手に」
低めに決まる変化球と伸びのある速球で、新人左腕が優勝6回の強豪と渡り合った。四回途中から登板し、3回を4奪三振無失点と踏ん張ったJFE東日本の3番手・中林。予選はひじの故障で登板機会がなく「さすがに緊張した」が、慶大時代に東京六大学で通算20勝を挙げた実力をいかんなく発揮した。「いい経験ができたけど、まだまだ。早く先発を任せられる投手になりたい」。好投にも、背番号18に満足した様子はなかった。
(以上毎日新聞より)
準々決勝で06年はいまはなき日産自動車、08年は新日本石油ENEOS
(現・JX-ENEOS)、ことしは東芝といずれも神奈川のチームに敗れ
都市対抗野球ベスト4入りを阻まれるとは、2度あることは3度もあったのか!
まぁ、よくやった…。と称えたい。
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2010/09/03

JFE東日本3度連続ベスト8!

千葉市JFE東日本)   300000000 3
広島市三菱重工広島) 000001000 1
【J】須田、松村、三橋―中野
【広】長谷川、野上、酒井、鮫島―国本
20100903k0000e050062000p_size5JFE東日本は一回、1番・尾張と佐藤の連続二塁打と、金森からの3連打で3点先取。須田が八回途中まで1失点と力投し、最後は継投でしのいだ。三菱重工広島は3番手の酒井が好投したが、序盤の失点が最後まで響いた。八回1死二、三塁の好機でも決定打が出なかった。 
JFE東日本・蔵元修一監督「早い回の得点で相手の出はなをくじくことができた。尾張がよく打った。相手の走塁ミスにも救われた」
三菱重工広島・中野学監督「先発の長谷川は高めに浮いたところを痛打されたが、後の投手が緊急登板にもおくせず、試合を作ってくれた」 
ピンチで仁王立ちの投球 三橋尚文投手
まさにマウンド上で仁王立ち。追いすがる三菱重工広島の前に立ちふさがった。2点リードの八回、1死二、三塁で広島市のクリーンアップを迎える場面で救援登板。ヒット1本で同点というピンチだ。記憶にあるのは「マウンドで迎えてくれた蔵元監督の笑顔だけ」。3番・井口をカウント1ボール2ストライクから外角低め147キロの直球で見逃し三振に取ると、4番・橋本はスライダーで一ゴロに打ち取った。
九回も、この春に体得したフォークを有効に使って、先頭から2者連続奪三振。最後は代打・実政の強烈なセンター返しのライナーを、倒れこみながら捕球。「慌ててやった」という、ややぎこちないガッツポーズで喜びを表現した。
昨年までは先発、中継ぎも務めたが、今季は抑えに専念し、「より誇りを持って集中できている」という。この日は、捕手の中野が「どの球も良すぎてリードに悩むぐらいだった」とたたえるほどの内容だった。
補強を含め都市対抗は6度目の出場。過去5試合に登板しているが、勝利の瞬間をマウンドで迎えたのは、これが初めて。「もう、たまらなく気持ち良いです」と感慨にふけった。【岸本悠】
(画像ともに以上毎日新聞より)
次の試合(準々決勝)は第10日(9月5日)第1試合で、川崎市東芝と対戦するが、
関東代表決定戦で6-0と勝っていたので返り討ちを!
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2010/08/29

かずさマジックは初戦敗退 JFE東日本は初戦突破!

P8290666
【か】本多、山川、久保―山縣、並木
【伯】七條―星野
[ホームラン]伯和:池永[2ラン]星野,内山[いずれもソロ]
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管理人的にはかずさマジックというより、02年以前の新日鐵君津、JFE東日本
というより、NKKとの経営統合以前の川崎製鉄千葉の方が通りがよいが、
かずさマジックの応援ははじめて。初芝清さんがヘッドコーチで、八重山商工で
大嶺祐太投手とチームメイトだった羽地達洋内野手、スワローズ鬼崎裕司内野手の兄
鬼崎智史外野手の存在などもあり、JFE東日本よりは親近感はある。
JFE東日本に負けず劣らず溢れたファンがレフトスタンドを埋め尽くすのだから凄い。
それにしても応援うちわ欲しかった。かずさの先発・本多俊弘2回裏2アウトので好投も、
伯和の池永、星野に連続アーチを浴び、3回にも内山にもアーチを打たれ、
ドームランの餌食に!山川康樹、久保貴広と無失点好リリーフしたものの、
打線は伯和・七條祐樹の前に4安打10奪三振完封。
3回1アウト1,3塁、5回2アウト2塁、8回1アウト1,2塁のチャンスもあと1本出ず。
東広島市伯和ビクトリーズは5度目の出場にして初得点、初戦突破を果たしたが、
君津市かずさマジックは屈辱の完封で初戦敗退。責任を取る形で初芝さんは、
解説の仕事を減らしてでも指導に専念し、日本選手権予選へ!
(以下毎日新聞より)
かずさ・本多、験のいい舞台で序盤に崩れ降板
かずさマジックの先発マウンドを任された新人右腕・本多にとって、東京ドームのマウンドは験のいい舞台のはずだった。白鴎大時代の昨年6月、大学選手権1回戦で高岡法科大を1安打完封。しかし、この日は二回2死一塁から2者連続本塁打を浴び、三回にもソロを許して2回3分の1で降板。「すべて失投。自分が悪い」とうなだれた。直球と変化球のコンビネーションで打たせて取る投球が持ち味だが、「少し力が入ってしまった」と、本大会初先発の重圧にのまれてしまった。
かずさマジック・鈴木秀範監督「まだまだ力不足。先発の本多は悪くなかったが、捕手の配球を(相手に)研究されていたのかもしれない」
伯和ビクトリーズ・東賢孝監督「本塁打3本は出来過ぎ。今日は采配した気がしないくらい。選手に勝たせてもらいました」
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姫路市新日鐵広畑) 000100000 1 
千葉市JFE東日本) 00210000X 3
【新】梶本、池田、深水、河野―嶺井
【J】須田―中野
[ホームラン]JFE:尾張[ソロ]
(以下の画像はGAORA中継より)
P8290669
P8290670
JFE東が須田の好投で新日鉄広畑を降す
JFE東日本が須田の好投で接戦を制した。三回、落合の中越え三塁打と岡崎の遊撃内野安打で2点を先取。1点差に迫られた四回には尾張のソロで突き放した。須田は安定感抜群で、被安打4の完投。新日本製鉄広畑は4投手を投入し踏ん張ったが、打線が援護できなかった。 
JFE東日本・蔵元修一監督「投手戦は予想通り。須田がよく投げた。継投の準備をしたが、球威が落ちなかったので投げさせた」
新日鐵広畑・西雄友昭監督「須田投手の直球を狙わせたが、切れが素晴らしかった。梶本は四球から失点する課題を克服できない」
ベテラン・尾張のソロ、試合の流れ引き戻す
ベテランのバットが相手に傾きかけた流れをJFE東日本に引き戻した。1点差に追い上げられた直後の四回、2死から尾張が右越えソロ。「読み通り、真ん中低めの直球。打った瞬間いったと思った」の言葉通り、即座に拳を突き上げ打球を見送った。「一回の空振り三振が反省点。全打席を内容のあるものにしたい」と本人は自らに厳しいが、蔵元監督は「一番練習する男だし、今心身とも充実している。それを評価しての1番起用。効果的な一発だった」とリードオフマンをたたえた。
(以上毎日新聞より)
第3試合だもんで、そんな夜遅くまでドームに居られず、GAORAで観戦してました。
早大ではハンカチ王子・斎藤佑樹の2年先輩だった須田幸太が無四球完投勝利!
次の試合(2回戦)は第8日(9月3日)第1試合で広島市三菱重工広島と対戦します。
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2010/07/07

かずさマジックに続き、JFE東日本も都市対抗野球出場!!

都市対抗野球大会関東予選・リーグ戦
東芝      000000000 0
JFE東日本 00030102X 6
【東芝】新垣、木戸-井川、吉原
【JFE】杉本―中野
[ホームラン]JFE・佐藤、金森[いずれもソロ]
JFEは四回、無死一、二塁から金森の左中間適時二塁打で先制。岡崎の左前打などで加点し、八回には佐藤と金森のソロ本塁打が飛び出し、一方的な展開となった。先発・杉本は三回以降二塁を踏ませず、132球で完封した。東芝は散発4安打に抑えられた。

鷺宮製作所 001001000 2
JFE東日本 00002110X 4
【鷺宮】岡崎、三木、高橋-秋山
【JFE】須田、松村、三橋―中野
[ホームラン]鷺宮・藤田[ソロ] JFE・金森[ソロ]
JFEは1点を追う五回、2死満塁から落合の左前2点適時打で逆転。同点の六回に市川の右前打で勝ち越し、七回には金森のこの日2本目となる右越え本塁打で差を広げ、3人の継投で逃げ切った。鷺宮は先制したが、及ばなかった。

第81回都市対抗野球2次予選は7日、南関東、東京、神奈川の次点チームによるリーグ戦を行い、2戦2勝のJFE東日本(千葉市)が2年ぶり19回目、1勝1敗の東芝(川崎市)が2年連続32回目の出場を決めた。JFE東日本は南関東第4代表、東芝は神奈川第2代表として出場する。これで31代表が決まった。残る1枠は9日開幕の北海道予選で、11日に32代表が出そろう予定。
南関東の代表決定戦で3連敗したJFE東日本が、見事立て直した。初戦の東芝戦の先発は東海大を出て2年目の杉本。南関東では日本通運との第1代表決定戦の先発に抜てきされながら、二回に2ランを浴び降板した。
「もう一度チャンスがあるならば、期待に応えなくては、と思っていた」と杉本。序盤の再三のピンチを緩急の利いた投球で乗り切り、散発4安打で東芝を完封した。
春は日立市長杯優勝などに貢献したが、予選を前に得意球のフォークが不調に陥り苦しんだという。「調子を戻そうとするより、前に進むしかない」と、大胆に腕を振るよう、気持ちと投げ方を微調整して臨んだことが奏功した。
昨年は肩のけがで出遅れた杉本も、これで前回本大会で若獅子賞(新人賞)を獲得した同期入社の須田と、先発の柱として肩を並べた形。南関東ではチーム打率1割台に落ち込んでいた打線も、2試合で19安打10得点とようやく開花した。「原点に返り、高い集中力で今までやってきたことを発揮した。選手全員の勝利」。蔵元監督が安堵の表情でねぎらった。【藤倉聡子】
「かずさ」と県勢そろい踏み
第81回都市対抗野球大会(日本野球連盟、毎日新聞社主催)の関東代表決定戦は7日、東京都大田区の大田スタジアムで3チームによる総当たり戦があり、JFE東日本(千葉市)は東芝(川崎市)と鷺宮製作所(東京都)に連勝し、2年ぶり19回目の本大会出場を決めた。8月27日から東京ドームで開催される本大会には、南関東第3代表のかずさマジック(君津市)とともに県勢2チームが出場する。【荻野公一】
けがを乗り越えてつかんだ大舞台 JFE東日本・杉本智大投手
最後の打者が打ち取られた瞬間、JFEの杉本智大投手はベンチから飛び出し、両手を高く挙げ仲間の輪に飛び込んだ。喜びが爆発し「無心すぎて何も感じなかった」。汗と雨でぬれた顔をほころばせた。
ダブルヘッダーのこの日、初戦の先発を任された。序盤に2度、得点圏に走者を背負ったが無失点で切り抜けた。中野大地捕手は「変化球を大胆に使った」と振り返る。巧みなリードにも助けられ、四回表は3人で抑えた。そのリズムが味方の反撃を呼び込んだ。
南関東大会で先発した試合は、1回2/3で降板。課題だった序盤に崩れ「すごく悔しかった」という。東海大卒の2年目。大学4年の春に肩を痛め、社会人1年目の夏まで投げられなかった。同級生の須田幸太投手の活躍を横目に「おれも」とリハビリに励んだ。「けがをして良かったと思えるように」と。
東京ドーム行きの最後の切符がかかった大一番でチームに勢いを付ける好投。蔵元修一監督は「けがをして一回り大人になった」と評価する。しかし本人はもう次を見据えている。初めての大舞台に向け意気込みを語った。「臆することなく打者に向かっていきたい」
【荻野公一】
JFE東日本・蔵元修一監督「正直なところほっとした。投打で全員がいい仕事をしてくれた。無心でプレーできたのが良かった。南関東大会で負けてからは、原点に返り1球へのこだわりをもって練習してきた。日本一のチームをつくるんだと言い続けてきた。本大会では一つ一つ階段を上がっていきたい」
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以上、毎日新聞より引用。
当ブログ既報通り、南関東は、さいたま市・日本通運が第1代表、
狭山市・ホンダが第2代表、そして、君津市・かずさマジックが第3代表
として都市対抗野球大会出場を決めていたので、JFE東日本、東芝、鷺宮製作所の
3チームのうち2チームということで、大田スタジアムで関東予選・リーグ戦がおこなわれ、
千葉県からかずさマジック、千葉市・JFE東日本がアベック出場!
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2010/06/20

かずさマジック 7年ぶり都市対抗野球出場!!

かずさマジック 010010000 2
JFE東日本   100000000 1
【かずさ】本多、久保―山縣
【JFE】三橋、松村、須田―中野
[ホームラン]かずさ・島影[ソロ]

九回2死、新人右腕の久保が渾身の速球で三振を奪うと、かずさマジックの鈴木監督は袖を顔に押し当て泣いた。敗者復活3回戦でホンダに大敗し第3代表決定戦へ。「うちは南関東の強豪と肩を並べられるチームではない。奇跡を起こせたら、と思っていた」と鈴木監督は言う。
その奇跡の原動力となったのが新人たちだった。先発の本多は一回に押し出し四球で先制を許しながら、その後は丁寧に低めに集めてしのいだ。五回に決勝のスクイズを決めた沢山も新人で、七回以降は久保が締めた。
屈託なく喜ぶ若手のかたわらで、「苦しかった。長かった」と鈴木監督。地域と一体となった運営を目指して、03年に新日鉄君津から市民球団かずさマジックに衣替え。同年こそ都市対抗、日本選手権とも出場したが、その後は2大大会から遠ざかった。
チームを一新しようと、この2年で移籍を含めて19人の選手を迎えた。背景には選手を雇用する新日鉄や、その協力会社をはじめとする地元の強力なバックアップがある。「君津は野球に熱い土地柄。やっと、サポーターの人たちに東京ドームの試合を見せられる」と鈴木監督。この喜びを、「いつかは黒獅子旗を狙えるチームに」という目標への一歩とする。【藤倉聡子】
逆転、JFE振り切る
第81回都市対抗野球南関東大会(日本野球関東地区連盟、毎日新聞社主催)は20日、埼玉県営大宮公園球場で第3代表決定戦があり、かずさマジック(君津市)がJFE東日本(千葉市)に勝ち、前身の新日鉄君津時代を含め7年ぶり8回目の本大会出場を決めた。先発し6回を1失点に抑えた本多俊弘投手(かずさ)が優秀選手賞に選ばれた。敢闘選手賞は須田幸太投手(JFE)。JFEは7月7日、大田スタジアム(東京都大田区)で開かれる関東大会で、東京ドームへの最後の2枠をかけて戦う。
五回、決勝スクイズ
かずさは1点を追う二回、島影の左翼席上段に飛び込むソロ本塁打で同点。五回に1死三塁から沢山が決勝点となるスクイズを決めた。本多と久保は継投で散発4安打の好投。JFEは初回、押し出し四球で先制したが得点圏に走者がいる場面で1本が出なかった。
「一番うれしい」大舞台へ かずさマジック・伊藤篤志主将
最後の打者を三振に仕留めた瞬間、かずさマジックの伊藤篤志主将は中堅の守備位置で涙が止まらなかった。袖で涙をぬぐいながら、喜びに沸くチームの輪に加わった。
2年間で19人が加入した若いチーム。鈴木秀範監督の目を気にする選手たちに「マウンド、打席に立ったら自分しかいない」と練習で自主性を求めた。ランニングでも先頭に立ち、姿勢で示してきた。
第2代表3回戦でホンダに大敗。地元に戻り、チームメートに「一人ひとりの技術では劣るけど、勝ちたいという気持ちをプレーに出そう」と伝えた。
この日の相手は長年ライバルだった強豪。新日鉄君津が03年に市民球団に衣替え後、徐々に実力差が開いたとみられていた。見事に競り勝ち、大半の選手にとって初の大舞台となる東京ドーム出場を決めた。試合後、「人生の中で一番うれしい。このチームで出られるのがうれしい」と声を震わせた。そして前を見据えた。「全員同じ方向を向いてぶつかっていきたい」【荻野公一】
かずさマジック・鈴木秀範監督「涙が止まらなかった。僕が現役最後の04年に本大会出場を逃してから、苦しく長かった。ここに来てチームがまとまり、堂々とプレーしていた。東京ドームでは楽しく、次につながる良い試合をしたい」
JFE東日本・蔵元修一監督「ああ、言葉がない。打つ方がはまっちゃった。谷底まで落ちて、どこまではい上がれるか。これから2週間で立て直す。下を向いている暇はない。原点に戻って練習でつくり上げていく」
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以上、毎日新聞より引用。荻野公一記者は、荻野貴司外野手の実兄で、
毎日新聞千葉県版に毎週土曜「疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記」
を連載している。JFE東日本は南関東第1代表決定戦で日本通運に0-9,
第2代表決定戦でホンダに0-4と敗れ、本来ならこれでアウトだが、
ことしの都市対抗野球大会は出場枠が32から36に増やした影響で、
南関東の出場枠が2から3に増え、かずさマジックは、予選で
日本通運に1-5,ホンダに1-10と敗れ敗者復活で第3代表決定戦に
回ってきたわけで、あとすこしで2大本大会に出ることができなかっただけに、
感慨深いものがあった。八重山商工で大嶺祐太投手のチームメイトだった
羽地達洋内野手、初芝清ヘッドコーチの存在もあるが、こんな時に何で初芝さんは
ハマスタでベイスターズvsタイガース戦(なぜかニッポン放送制作、東海ラジオへ
裏送り)の解説やってるんだか。JFE東日本は関東予選を勝ち抜けば
千葉県勢ダブル出場の可能性も残されているわけで。
高校野球千葉大会の組み合わせきのう決定!注目は、超高校級のキャッチャー・
習志野の山下斐紹(やました・あやつぐ)なのだが、マリーンズのポスト里崎としても
獲るだけの価値あり!青学大・小池翔大(こいけ・しょうた)よりも、
山下を獲りに行くべきではないのか!?惜しむらくは、
ドラフト指名にまでフランチャイズ権=保護地域権が及ばないことだが、
目指せ!斎藤佑樹&山下斐紹ダブル獲得を!
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